損益計算書の構成

  1. グループ勘定科目のビジネスオブジェクトが構成されていることを確認します。
  2. [モジュール] > [Consolidation] > [損益] を選択し、[構成] をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    損益合計
    損益階層の最上位勘定になり、期間の結果を示すグループ勘定科目を選択します。科目タイプ E (経費) または R (収益) のみ選択できます。

    この勘定科目は損益結果を貸借対照表に転送するための連結プロセスで使用されます。損益合計は Budgeting & Planning モジュールでも使用されます。

    通貨換算前の損益計算書の合計
    通貨換算前の期間の結果を記録する損益計算書勘定を選択します。タイプ E または R の勘定科目のみ選択できます。
    通貨換算差異
    システムで生成された通貨換算差異を転記する貸借対照表勘定を選択します。この差異は、貸借対照表の換算レートで損益計算書を再換算したことで生じます。タイプ A (資産) または L (債務) の勘定科目のみ選択できます。この勘定科目を [為替換算準備金 PL] などの名前で設定することをお勧めします。
    繰延税金 – 費用
    システムで生成された繰延税金費用を転記す費用勘定を選択します。タイプ E の勘定科目のみ選択できます。
    繰延税金 – 収益
    システムで生成された繰延税額控除を転記する収益勘定を選択します。タイプ R の勘定科目のみ選択できます。
  4. [保存] をクリックします。