セグメント

法人は特定の事業部またはプロフィットセンターに属することができます。事業部とプロフィットセンターはセグメントとして表わされます。

注: 

このセグメント次元は、Budgeting & Planning で使用されるセグメント次元に関連付けられていません。

エンティティのビジネスオブジェクト作成時に、親エレメントをエンティティに追加することで、事業部またはプロフィットセンターをそのエンティティに割り当てることができます。これは構造が静的の場合のみ可能です。つまり、エンティティが複数の事業部やプロフィットセンター間を移動しない場合に可能です。さらにその事業部またはプロフィットセンターがエンティティの 100% を所有している必要があります。

通常、グループの構造は動的であるため、事業部またはプロフィットセンターをエンティティのビジネスオブジェクトで管理することはできません。そのため、セグメントのビジネスオブジェクトで管理する必要があります。このような方法で、各エンティティをどの事業部またはプロフィットセンターにも関連付けることができます。エンティティが 1 つの事業部またはプロフィットセンターに関連している場合は、Financial Consolidation でコンテキスト依存エンティティパラメーターを使用して、そのエンティティにデフォルトの事業部またはプロフィットセンターを割り当てることができます。

セグメントの追加、アップロード、またはインポートができます。

セグメントのビジネスオブジェクトには通常、階層がありますが、セグメントを複数の親に割り当てることはできません。

セグメントのビジネスオブジェクトで、次のプロパティを管理します。

  • ID
  • 名前
  • 使用言語