買収情報のドキュメント化

  1. [パラメーター化] > [グループのパラメーター化] > [所有管理] > [エンティティ所有] を選択してコンテキストを指定します。
  2. [変更要求の追加] をクリックします。
  3. 買収のコンテキストを指定します。
  4. [持分情報] タブをクリックします。
    [買収] オプションが事前に選択されています。
  5. 次の情報を指定します。
    取得日
    買収の日付を指定します。
    連結ステージ
    買収が認識される連結ステージを指定します。
    持分
    持分の増減率を指定します。
    支配
    支配の増減率を指定します。
    取得価格
    取得したグループ会社のローカル通貨で買収価格を指定します。
    取引時レート所有者
    取引時レートを指定して、すべての値を買収側エンティティのローカル通貨に換算します。
    取引時レートグループ
    ローカル通貨残高を構成されているグループ通貨に換算するための取引時レートを指定します。
  6. オプションで、資本および含み資産の勘定科目について、グループ会社のローカル通貨で値を指定します。すべての値は買収側エンティティのローカル通貨、および指定されたレート値に基づいた関連するグループ通貨に換算されます。
    資本勘定は、買収による影響を受ける勘定科目です。含み資産の勘定科目は、買収時に含み資産が実現される勘定科目です。
    のれんは自動的に計算されます。
    資本および含み資産に表示する勘定科目を構成するには、[Business Modeling] > [ビジネスオブジェクト] > [財務] > [グループ勘定科目] を選択します。次に、[資本] 列または [準備金] 列で必須勘定科目を選択します。
  7. オプションで、のれんと含み資産の償却額を計算します。
  8. 情報を保存するには、次のオプションのいずれかを選択します。
    オプション 説明
    [持分情報の保存] 情報を保存します。

    保存した情報は編集できません。

    所有率の変更を含む財務諸表が完成した場合にのみ、情報を保存することをお勧めします。これはデータのセキュリティと有効性を確立するためです。

    [下書きとして保存] 情報を下書きとして保存します。

    下書きとして保存した情報は編集できます。