財務計画ステップの作成

計画ステップは構成セット内で作成します。ステップには勘定科目のセットが含まれます。複数のエンティティを 1 つのステップに割り当て、複数のバージョンを 1 つのエンティティに割り当てることができます。ステップごとに、計画者が値を送信する勘定科目を選択します。
注: 

各構成セットには、承認に送信されたデータが保存される 1 つまたは複数のバージョンがあります。計画ステップを作成するには、バージョンが [構成完了] として設定されている必要があります。

財務計画ステップの構成が完了したら、そのステップをワークフローに送信します。[ワークフロー] では、ワークブックをステップに割り当て、計画者を指定します。必要に応じて、ステップの完了に該当する承認者を指定します。

  1. [構成セット定義] ページで [財務計画ステップ] オプションを使用する場合は、ステップ 6 に移動します。
  2. [ホーム] アイコンをクリックします。
  3. [アプリケーション] > [財務アプリケーション] を選択します。
  4. 次のアプリケーションのいずれかを開きます。
    • 貸借対照表
    • 損益計算書
    • 予測
  5. [構成] > [財務計画ステップ概要] を選択します。
  6. ステップを追加する構成セットをクリックして [詳細の表示] を選択します。
    構成セットの既存のステップが [計画ステップ] ペインに表示されます。ステップをクリックして、構成の詳細を表示します。
    注: 

    ステップを追加した構成セットをクリックします。バージョンをクリックしないように注意してください。バージョンでは [詳細の表示] オプションを使用できます。

  7. [新しいステップの作成] をクリックします。
  8. [勘定科目割り当て] タブで、計画ステップの名前を指定します。
    この名前は、ユーザーがログインする際に使用する言語の翻訳フィールドに格納されます。必要に応じて d/EPM Administration で翻訳できます。
    1. [勘定科目構造] で、構成する勘定科目とその子孫を選択します。
      オプションで、勘定科目を検索します。
      必要な勘定科目をアクティブ化するには、勘定科目を選択して矢印アイコンをクリックし、財務計画ステップに対してアクティブ化します。基準勘定を選択すると、その親科目もすべて選択されます。親勘定を選択すると、その子科目もすべて選択されます。

      [財務計画ステップ] セクションに表示されたすべての勘定科目がアクティブ化され、デフォルトで書き込み属性が有効になります。このオプションを選択解除することで、任意の勘定科目の書き込み属性を無効にできます。

    2. オプションで、必要な別の勘定科目に対して前のステップを繰り返します。
    3. [次へ] をクリックします。
  9. [エンティティ割り当て] ステップで、計画ステップを適用するエンティティを選択します。
    計画ステップを編集してエンティティの割り当てを変更することができます。
  10. 計画ステップを適用するバージョンをアクティブ化して [次へ] をクリックします。
    構成セットで定義された有効な組み合わせのバージョンとエンティティのみが表示されます。バージョンがリストにない場合は [構成完了] のフラグが付けられていません。
  11. [サブプラン割り当て] ステップでバージョンを選択して、[OK] をクリックします。
  12. 選択したバージョンとエンティティの組み合わせで使用する勘定科目のサブセットを選択します。
    たとえば、[エンティティ割り当て] ステップで 100 の勘定科目を選択するとします。これらの勘定科目のうち 10 の勘定科目だけがエンティティ A のバージョン 1 に関連する場合、該当する勘定科目だけを [サブプラン割り当て] ステップで選択できます。
  13. 組織が構成セットで有効化され、組織レベルでの計画が必要とされる場合は、[組織計画] チェックボックスをオンにします。その後、次のオプションから 1 つを選択します。
    オプション 説明
    エンティティ勘定科目マッピング 勘定科目のみがテーブルに表示されます。

    組織とエンティティ勘定科目マッピングレベルでデータ入力を有効にします。ワークブックで組織を選択することができ、ワークフローで階層承認を有効にすることができます。

    組織勘定科目マッピング 勘定科目と組織がテーブルに表示されます。

    組織と組織勘定科目マッピングレベルでデータ入力を有効にします。ワークブックで組織を選択することができます。表示される勘定科目は、選択した組織によって異なります。ワークフローで階層承認を有効にすることができます。

  14. 計画ステップを適用する勘定科目または勘定科目と組織をアクティブ化して [OK] をクリックします。
    [勘定科目] と [組織] の列を入れ替えることができます。