アクションの実行後にレポートを再計算

次の例は、Samples アプリケーションに基づいています。この例は、[パラメーターを設定]、[エレメントを選択]、[レポートをエクスポート]、または Application Engine プロセスアクションのオプション入力として使用可能な [レポート全体の再計算を強制] オプションの使用例です。

この例では、年度のリストを含むコンボボックスと、選択した年度の子エレメントを表示するハイパーブロックを使用します。

  1. レポート内にコンボボックスを挿入し、Analysis キューブの期間次元にリンクします。
  2. リストデザイナーの構造選択を使用して、リストに個々の年度を設定します。
  3. レポート変数を作成し、それをコンボボックスの出力変数として選択します。
  4. 期間次元をセルにドラッグし、ハイパーブロックを作成します。
  5. リストデザイナーの [構造選択] で、[関数] > [下位エレメント] > [親以外、全部] を選択します。
  6. [構造選択] の [選択設定] セクションで、[エレメント] リストの [数式を編集] を選択し、コンボボックスの出力変数を選択します。
  7. コンボボックスの [オブジェクトプロパティ] ダイアログで、[選択が変更されたら、アクションを実行] を選択し、参照ボタンをクリックします。
  8. [アクションを定義] ダイアログで [OK] をクリックします。
    [パラメーターを設定] アクションが作成されます。
  9. [ハイパーブロックの設定] ダイアログで、[次のレベルから拡張] チェックボックスを選択して、リストから [3] を選択します。
    ビューモードのハイパーブロックには、コンボボックスで選択した年の四半期と月が表示されます。
  10. コンボボックスから別の年度を選択します。
    ハイパーブロックは縮小し、四半期のみを表示します。
  11. コンボボックスでアクションを編集し、[アクションを編集] ダイアログの [入力/ オプション] セクションで [入力/オプションを追加] をクリックします。
  12. [オプション入力] > [レポート全体の再計算を強制] を選択します。
    ビューモードでは、コンボボックスから別の年度を選択した場合、ハイパーブロックは展開されたままになります。