数式を手動で編集
セル参照の強調表示フレームと蛍光ペンフレームは、手動でスプレッドシートの数式を編集するとき、またトラブルシューティングするときに役立ちます。これらの機能はサポートされていないか、または数式を編集可能な他の場所で部分的にサポートされています。たとえば、テキストボックスで数式を編集する場合、強調表示は適用されません。
数式を編集すると、その内容が解析されます。セル参照や演算子などの数式の異なるエレメントが、異なる色で強調表示されます。
セルを参照する数式を編集しているときに、参照先の各セルまたはセル範囲の周囲にフレームが表示されます。フレームのエッジをドラッグして、数式を更新できます。Enter キーを押すと強調表示が削除されます。再表示するには、ツールバーの数式エディターで数式をクリックするか、F2 キーを押します。
蛍光ペンフレームを操作することで、名前付き範囲を編集することはできません。
例
セル B3 から B9 までには値があります。
セルで =SUM (B3,B9)
を指定します。
スプレッドシートでは、セル B3 と B9 はそれぞれフレームで強調表示されます。
B3 の周囲のフレームを、セル B3 から B5 を占有するように拡大します。
数式は =SUM (B3:B5,B9)
に調整されます。