特殊書式文字列
特別な書式を使用して、出力形式の組み合わせを表示できます。たとえば、一意の名前とエレメントのキャプションの両方を表示する場合があります。
[
] は、次のダイアログボックスおよびフィールドのオプションです。- [ハイパーブロックの設定] ダイアログボックス: このオプションは、[キー出力セル] の表示値フィールドにあります。
- [リストビューの設定] ダイアログボックス: このオプションは、[リストのテキスト形式] フィールドにあります。
以前のバージョンの Infor d/EPM Platform オプションでは、ハイパーブロックでのみ使用でき、他のリストビューでは使用できませんでした。
- [アクションを定義] ダイアログボックスで、[エレメントを選択] アクションを定義します。
特別な書式を使用して、出力形式の組み合わせを表示できます。たとえば、一意の名前とエレメントのキャプションの両方を表示する場合があります。以前のバージョンの Infor d/EPM Platform では、[リストのテキスト形式] フィールドで出力形式の組み合わせを選択できました。現在のバージョンでは、このような選択は自動的に次の表に表示される書式文字列に変換されます。
古い選択 | 新しい書式文字列 |
---|---|
一意の名前 | 一意の名前 |
キャプション | キャプション |
一意の名前 - キャプション | U-C |
キャプション - 一意の名前 | C-U |
(一意の名前) キャプション | (U) C |
(キャプション) 一意の名前 | (C) U |
属性 | 属性 1 |
一意の名前 - 属性 | U-A1 |
属性 - 一意の名前 | A1-U |
キャプションの属性 | C A1 |
属性のキャプション | A1 C |
(一意の名前) 属性 | (U) A1 |
(属性) 一意の名前 | (A1) U |
(キャプション) 属性 | (C) A1 |
(属性) キャプション | (A1) C |
一意の名前 (キャプション) | U (C) |
キャプション (一意の名前) | C (U) |
[エレメントを選択] アクションには、特別な書式文字列を文字列関数として指定する必要があります。たとえば、="(U)C"
などです。
例
[特殊書式文字列] オプションを使用して、エレメントの以下の特性が表示できます。
- 一意の名前
- キャプション
- 属性
- プロパティ
1 つまたは複数の特性を表示できます。複数の属性を表示する場合は、区切り記号を指定できます。たとえば、U - C と指定するとエレメントの一意の名前とキャプションがハイフンで区切られて表示され、U + A と指定するとエレメントの一意の名前と属性がプラス記号で区切られて表示されます。
エレメントは、複数の属性とプロパティを持つ場合があります。たとえば、A1+A2+A3 と指定すると最初の 3 つの属性が表示され、P1+P2+P3 と指定すると最初の 3 つのプロパティが表示されます。
属性が定義されていない場合、空の文字列が返されます。プロパティが定義されていない場合は、エレメントキャプションが返されます。
[特殊書式文字列] ダイアログで特殊書式文字列を直接指定するか、文字列を変数で指定して [特殊書式文字列] ダイアログボックスでその変数を選択することができます。