VALIDATESLICERS

データベース非依存レポートでは、スライス次元の値は一般に XML 変数に保存します。VALIDATESLICERS 関数は、INITSLICERS 関数で作成された XML の分析と調整に使用できます。

VALIDATESLICERS は、XML を指定のキューブと照合してチェックし、XML に記述されている階層が存在するかどうか、およびエレメントがアクセス可能かどうかを確認します。階層が存在しない場合、VALIDATESLICERS は、対応する次元のデフォルト階層を使用します。次元または階層が存在しない場合、VALIDATESLICERS は行全体を削除します。エレメントが存在しない場合はデフォルトのエレメントを使用します。

構文

=VALIDATESLICERS("cube_Olap_metadata_uniqueName","slicers_XML")

=VALIDATESLICERS("[Repository].[BestPracticesOLAP].[Analysis],reportvariables.rv_slicer.text)