複数の出力セルの作成

デフォルトでは、ハイパーブロックはキー出力セルと値セルで構成されます。キー出力セルには、ハイパーブロックのベースとなるリストの参照が含まれます。リレーショナルリストの場合、キー出力セルにはリレーショナルデータの最初の列が含まれます。

リレーショナルデータソースを使用するときは、複数の出力セルを使用できます。リレーショナルデータの各列に、個別の出力セルを作成できます。

  1. ハイパーブロック内のボタンをクリックして、[ハイパーブロックの設定] ダイアログを開きます。
  2. 新しいキー出力セルを作成するには、[新規] をクリックします。
  3. キー出力セルをさらに作成する場合は、ハイパーブロックを展開してから、端をドラッグして新しいセルを収容します。次に、[ハイパーブロックの設定] ダイアログで [新規] をクリックします。
    デフォルトで、新しいセルにエレメントのキャプションが表示されます。一意の名前または属性を使用するには、値をクリックしてドロップダウンリストを有効化します。リレーショナルソースの場合、リストには列が含まれます。複数の出力セルを使用するときは、各セルに異なったテキスト形式を割り当てることができます。このため、1 つのレポート内にリストエレメントのキャプションと一意の名前の両方を表示できます。出力セルのテキスト形式は、[ハイパーブロック出力プロパティ] ダイアログからも選択できます。

    キー出力セルごとに異なるスタイルを適用できます。