RWDB

ハイパーブロックにリレーショナルリストを表示すると、最初の列のデータしか表示されませんが、RDB 関数と RWDB 関数を使用すると 2 列以上表示できます。たとえば、ハイパーブロックを拡張して追加の値セルを作成し、それぞれに関数を挿入します。

RWDB は、データベースに値を書き戻すために使用します。書き戻し先のセルのセル保護を解除しておく必要があります。また、リレーショナルリストは書き込み可能でなければなりません。

RWDB 関数は、データベースに 0、Null、空白文字列を書き込める、以下のキーの組み合せをサポートします。

  • DEL0 を書き込みます
  • CTRL+DELNull を書き込みます
  • BACKSPACE空白文字列 ("") を書き込みます
  • CTRL+BACKSPACE空白文字列 ("") を書き込みます

構文

=RWDB(HYPERBLOCK("hyperblock_name"),row_index,column_name)

ハイパーブロックの値セル内に RWDB 関数を入力した場合、キー出力セルのセル参照を行インデックスとして使用できます。ハイパーブロックには、両方のデータ列が表示されます。

=RWDB(HYPERBLOCK("hyperblock1"),B3,"ProductName")
	 
RWDB 関数はハイパーブロックセルの外でも使用できます。リレーショナルリスト内の行番号を行インデックスとして使用します。
注: 

デザインモードでは、RWDB 式の結果が「#VALUE!」と表示されます。ビューモードでは、結果が正しく表示されます。