ハイパーブロックのネスト
ハイパーブロックをネストして、1 つ以上のハイパーブロックが別のハイパーブロック内に含まれるようにすることができます。このテクニックを使用して、1 つの数式からデータの別のテーブルを生成することができます。各テーブルに最も外側のハイパーブロックによって管理されるさまざまなデータのスライスが表示されます。
この例は「重なり合うハイパーブロック」の例を拡張したもので、重なり合うハイパーブロックが、Samples アプリケーションの Analysis キューブの Region 次元にリンクされたハイパーブロック内にネストされています。
また、この例は次の注意の重要性も示しています。
注:
ハイパーブロックの値セルまたは重なり合うハイパーブロックの共有値セルに数式を追加する場合、数式は自動的にハイパーブロックを参照します。また、自動的にレポート内 (コンボボックス内など) の既存のリストを参照します。続けてリストオブジェクトをさらに追加する場合、数式でそれらのオブジェクトを参照するように手動で調整する必要があります。
ハイパーブロック外に数式を挿入する場合、数式は自動的にレポート内の他のリストオブジェクトを参照しますが、ハイパーブロックを参照しません。