カスタム階層

カスタム階層を使用すれば、「ヘルパー」データベースやスクリプトを作成せずに、レポートを使いやすくする機能をレポートに追加できます。

カスタム階層は、データベースに影響を与えることなく、カスタム情報をリポジトリに保存できます。

カスタム階層のタイプは次のとおりです。

  • 文字列
  • OLAP メタデータ

文字列カスタム階層は、階層デザイナーで指定するか、[名前とテキストのテーブル] から選択した複数言語文字列から構成されます。

各文字列には、複数の言語への翻訳のほかに、キャプション、一意の名前、名前属性を指定できます。

OLAP メタデータ階層は、接続されているデータベース別名、キューブ、次元の詳細な情報が含まれる組み込み階層です。

カスタムリストをデザインできます。カスタムリスト用のリストデザイナーはサーバーリストデザイナーと似ていますが、1 つまたは 2 つの構造選択オプションしかありません。オプションの数はカスタム階層のタイプによって異なります。[属性] ペインはありません。