エクスポート、インポート、および印刷

レポートが必要な機能を提供するアクションで設計されている場合は、Web のレポートの利用者は、レポートブックを PDF、Excel、PowerPoint、および画像にエクスポートできます。

レポートデザイナーでは、Application Studio のエクスポート機能と印刷機能を使用して、アプリケーション間でレポート定義を移動したり、他のレポートの設計者と共有したりできます。

レポートパラメーター

通常、レポートには、コンボボックスなどのリストオブジェクトが含まれます。コンボボックスから異なるエレメントを選択して、異なるビューでデータを表示できます。たとえば、2 つのコンボボックスにそれぞれ 4 年間と 4 製品のデータが含まれるレポートでは、エレメントの組み合せは 16 通りあります。つまり、レポートには 16 個のビューがあります。

印刷ウィザードまたはブックエクスポートウィザードを使用する場合、以下のオプションを選択できます。

  • 現在の選択: データの現在のビューのみ印刷またはエクスポートされます。
  • すべてのエレメント: パラメーターの組み合わせごとに別のレポートが印刷/エクスポートされます。大量のレポートが印刷/エクスポートされる場合があります。
  • エレメントを選択: 選択するパラメーターの組み合わせで別々のレポートが印刷/エクスポートされます。

印刷ウィザードまたはエクスポートウィザードを使用しない場合、データの現在のビューのみが印刷またはエクスポートされます。これは印刷ウィザードで [現在の選択] を選択するのと同じです。

現在のビューのみを印刷またはエクスポートする

レポートの現在のビューのみ印刷するには、3 とおりの方法があります。

  • レポートカタログでレポートを右クリックして [印刷] を選択する
  • [ファイル] > [印刷] を選択する
  • 印刷ウィザードを使用して、[印刷範囲] ダイアログで [現在の選択] を選択する

データの現在のビューのみエクスポートするには、4 とおりの方法があります。

  • レポートカタログでレポートを右クリックして [エクスポート/インポート] > [[必要なエクスポート形式]] を選択する
  • [ファイル] > [エクスポート/インポート] > [[必要なエクスポート形式]] を選択する
  • エクスポートウィザードを使用して、[エクスポート範囲] ダイアログで [自動] を選択する
  • レポートで [レポートをエクスポート] アクションを使用する

レポートモードとエクスポート形式

レポートを以下の形式にエクスポートできます。

  • PDF
  • MS Excel
  • MS Excel 値: エクスポートウィザードのみ
  • MS PowerPoint
  • 画像

[ファイル] > [印刷] オプションはビューモードでのみ使用できます。