[データラベルの書式設定] ダイアログ

ラベルを有効化するためにグラフのデータ系列を書式設定する場合は、ラベルをダブルクリックして [データラベルの書式設定] ダイアログを表示します。または、ラベルを右クリックして、[データラベルの書式設定] を選択します。

[データラベルの書式設定] ダイアログには、[パターン] タブ、[フォント] タブ、[数字] タブ、[配置] タブがあります。

[フォント] タブと [数字] タブのオプションは、[セルの書式設定] ダイアログと同じです。

一方、[配置] タブのオプションは異なります。

ラベルテキストの方向およびデータ系列内でのエッジに対する横および縦の配置を指定できます。

ラベルの位置を指定することもできます。これらのオプションは、グラフタイプによって異なります。たとえば、縦棒グラフのオプションは次のとおりです。

• 外側末尾: このラベルは、データ系列で占有されるエリアの外側に表示されます。たとえば、縦棒グラフの列の上部の上です。
• 内側末尾: このラベルは、データ系列内の末端近くに表示されます。たとえば、縦棒グラフの列の上部の近くです。
• 内側中央: このラベルは、データ系列内の下部近くに表示されます。たとえば、縦棒グラフの列の下部の近くです。
• 中央: このラベルは、データ系列内の中間点に表示されます。

データラベルが長い場合は、他のラベルと重なる可能性があります。できるだけラベルが重ならないようにするには、[長いラベルをトリム] と [長いラベルを折り返す] のオプションを使用します。両方のオプションを選択すると、グラフタイプとデータ系列のサイズに応じて、ラベルのサイズが水平方向と垂直方向で制限されます。たとえば、円グラフでのサイズ制限は、横棒グラフでのサイズ制限とは異なります。

折り返しは、行末においてラベルを、単語の間またはハイフンの後で区切ります。数字も折り返すことができますが、マイナス記号の後で折り返されることはありません。

テキストラベルと数値ラベルは折り返しが可能です。

トリムは、ラベルの一部を省略記号 (...) で置き換えます。ラベルにカテゴリ名と値の両方が含まれる場合は、値全体が表示されるようにカテゴリ名がまずトリムされます。ただし、値が長く、折り返しが選択されていない場合は、カテゴリ名と値の両方がトリムされる可能性があります。