Application Studio の概要

Application Studio では、アプリケーションに含めるためのレポートを作成します。

アプリケーションは、特定のビジネス要件に対応し、Infor d/EPM Platform サービス で配置、構成、および使用する Infor d/EPM Platform コンテンツのコレクションです。

レポートは、データ接続でデータソースから取得されるエレメントのリストと関連する値を含むスプレッドシートです。ただし、たとえば、メニュー項目のリストや、コマンドボタングループなどをレポートにすることもできます。レポートを組み合わせてリンクすることで、財務計画などの特定のビジネス機能をサポートする対話型のレポートアプリケーションを作成できます。

レポートの作成と定義は、それぞれ別のプロセスによって行われます。レポートを定義する前に作成して管理します。つまり、空白のレポートを作成し、保存し、名前を付け、名前を変更し、コピーし、移動することができます。

レポートの定義は、レポートにデータを入力し、データの表示方法を指定するプロセスです。リストオブジェクトや、その他のオブジェクト (スライス、リスト、アクション、数式、変数、グラフなど) を挿入することにより、レポートを定義します。

Application Studio クライアントおよび関連する接続プロファイルを、d/EPM Administration のクライアントアクセスダッシュボードからダウンロードします。

このドキュメントの例の多くは、Samples アプリケーションのデータベースに基づいています。これにより、オンプレミス環境で有効化することができます。Samples は Infor クラウドでは使用できませんが、参照用に、データベースの構造の要約が提供されます。

このドキュメントは、Application Studioのすべてのオプションと関数を使用できる管理者の観点から書かれています。