任意のレポートからカラーパレットにアクセスできます。パレットには、セルの背景色、枠の色、フォントの色として使用できる 64 色が含まれています。

場合によっては、デフォルトパレットの中から 16 色のサブセットが自動的に適用されます。たとえば、グラフのデータ系列に色が適用されます。16 個を超えるデータ系列が存在する場合は、色は再利用されます。そのため、たとえば、17 個のデータ系列がある場合には、最初の色と 17 番目の色が同じになります。色のサブセットは、デフォルトパレットの 34 番目から 49 番目までの色で構成されます。

色はパレットの異なる場所にドラッグできます。また、カラーピッカーを使用して選択すれば、[ユーザー定義の色] ダイアログ以外の色も追加できます。たとえば、別のアプリケーションの色を選択することができます。

パレット内の色を変更して、個々のレポート内で使用できます。変更されたパレットを他のレポートで使用するには、.xml ファイルにエクスポートしてからインポートします。

[ユーザー定義の色] ダイアログを開くには、デザインモードで、[追加設定] > [ユーザー定義の色] を選択するか、Shift+Alt+F9 キーを押します。

スタイルシートベースのレポートでは、スタイルシートに指定された色が使用されます。これは、スタイルシートでデフォルトパレットが使用されているか、またはカスタマイズされたパレットが使用されているかによりません。新しいレポートまたはスタイルシートでカスタマイズされたパレットを再利用するには、それが作成されたレポートまたはスタイルシートからエクスポートし、それをインポートする必要があります。