データ接続の構成
次の表は、使用可能なデータ接続のタイプを示しています。
接続タイプ | バリアント |
---|---|
Infor d/EPM OLAP | |
その他の XMLA プロバイダー | 外部 Infor Olap サーバー |
Analysis Services | |
リレーショナルプロバイダー | Microsoft SQL Server |
Oracle Database Server | |
PostgreSQL サーバー | |
Amazon Redshift | |
外部 Infor Olap サーバー |
データ接続のすべてのカテゴリには、次のタブがあります。
- 全般
- 接続
- 使用状況
さらに、リレーショナルデータ接続と XMLA データ接続には [詳細] タブがあります。
データ接続のすべてのカテゴリについて、名前と、必要に応じて [全般] タブの接続の説明を指定します。一意の名前は指定した名前から自動生成されます。
[接続] タブのオプションは、接続のカテゴリによって異なります。
OLAP 接続の接続タブ
OLAP データ接続の場合、[データ接続] フィールドで、接続先の OLAP データソースを選択します。これにより、タブで他のフィールドが有効化されます。
[認証方法] フィールドで、[ ] または [ ] を選択します。
基本認証を選択した場合、接続に必要なユーザー名とパスワードを指定します。
XMLA 接続の接続タブ
XMLA データ接続の場合、別のアプリケーションにある既存の接続にリンクするか、新しい接続を定義できます。既存の接続にリンクできるのは、既存のアプリケーションの [使用状況] タブでリンクが有効になっている場合のみです。
新しい接続を定義するには、データプロバイダーを選択します。
[URL] フィールドで、データソースの場所の URL を指定します。
基本認証を選択して、データソースのユーザー名とパスワードを指定します。
次にデータベースを選択します。
リレーショナル接続の接続タブ
リレーショナルデータ接続の場合、新しい接続を定義する、ビルトインステージングデータベースに接続する、または別のアプリケーションにある既存の接続にリンクすることが可能です。既存の接続にリンクできるのは、既存のアプリケーションの [使用状況] タブでリンクが有効になっている場合のみです。
新しい接続を定義するには、データプロバイダを選択します。[接続] タブの残りのフィールドは、選択したプロバイダによって異なります。
- Microsoft SQL Server
- [ホスト] フィールドで、データソースが置かれているコンピューターを選択します。
- Oracle Database Server
- 既存の TNS を使用し、tnsnames.ora ファイルのサービス名を選択できます。または、接続を手動で定義することもできます。[手動で定義] を選択した場合は、サーバー名、ポート、および次の接続タイプのいずれかを指定する必要があります。
- デフォルト
- 個別割り当て
- 共有
- TCP/IP
- TCP/IP + SSL
- 名前付きパイプ
- IPC
- PostgreSQL サーバー
- [ホスト] フィールドで、データソースが置かれているコンピューターを選択します。
- Amazon Redshift
- [ホスト] フィールドで、データソースが置かれているコンピューターを選択します。
- 外部 Infor OLAP
- 外部 Infor OLAP サーバーに接続するには、データソースが置かれている場所の URL を指定します。
[使用状況] タブ
[使用状況] タブでは、接続を使用できるクライアント、および他の Infor d/EPM Platform アプリケーションで接続を使用できるかどうかを指定します。
XMLA 接続の [詳細] タブ
XMLA 接続の場合、コマンドタイムアウトとその他の接続文字列パラメーターを指定できます。接続文字列のすべてのプロパティをパラメーターとして使用できます。
[指紋] フィールドに入力します。データ接続は、別の証明書を提供するサーバーからの接続を受け付けません。
] をクリックしてリモートサーバーの証明書を取得し、[リレーショナル接続の [詳細] タブ
Infor OLAP 以外のリレーショナル接続の場合、データベースを選択し、接続にアクセスするためのユーザー名とパスワードを指定します。コマンドタイムアウトと接続タイムアウトを指定できます。Amazon Redshift 以外のすべてのプロバイダーでは、次のオプションの 1 つ以上を選択できます。
- 暗号化
- SQL Server では、クライアントとサーバーの間で送信されるすべてのデータに SSL 暗号化を使用します。
- 接続をリセット
- プールから削除されるときにデータベース接続をリセットするかどうかを指定します。
- セキュリティ情報を保持
- パスワードなど、セキュリティに関する情報が接続の一部として返されません。
- AlwaysOn 可用性グループのサポートを有効化
- フェールオーバー用に、複数のプライマリデータベースと、複数のセカンダリデータベースの構成をサポートします。
- 参加
- 作成スレッドの現在のトランザクションコンテキストに接続を参加させます。
- SSL モード
- PostgreSQL プロバイダでは、次のいずれかの SSL モードを選択できます。
- 無効
- 許可
- 優先
- 必須
- その他の接続文字列プロパティ
- 接続文字列のすべてのプロパティをパラメーターとして使用できます。
- 指紋
- [指紋] フィールドに入力します。データ接続は、別の証明書を提供するサーバーからの接続を受け付けません。 ] をクリックしてリモートサーバーの証明書を取得し、[