アプリケーションの作成

Infor d/EPM は、カスタムアプリケーションを作成するオプション付き、またはオプションなしでプロビジョニングできます。オプションが有効化されている場合は、アプリケーションを作成してカスタマイズし、必要に応じて拡張することができます。

これらのアプリケーションは、アプリケーションダッシュボード内で [カスタマイズ] プロパティの完全の値によって識別されます。

アプリケーションを作成するには、リポジトリレベルでアプリケーションを作成しておく必要があります。

  1. [Dashboards] > [アプリケーション管理] > [アプリケーション] を選択します。
  2. [アプリケーション] > [アプリケーションを作成] を選択します。

    新しいアプリケーションの作成では、新しい Designer データベースは自動的に作成されません。

    アプリケーションで Designer が必要な場合は、Designer セクションの「Designer データベースの新規作成」を参照してください。

  3. アプリケーションの名前と一意の名前を指定します。オプションで、説明を指定します。
  4. 有効化する機能を 1 つ以上選択します。
    ダッシュボード
    ユーザーは、ダッシュボードとコンテンツ接続を作成できます。
    レポート
    ユーザーは Application Studio レポートを作成できます。
    OLAP データベース
    OLAP データベース機能を含むアプリケーションを作成すると、#TABACC キューブのみを含むデータベースが作成されます。Office 統合機能は自動的に含まれます。これにより、Excel Integration アドインを使用して、Excel のインターフェイスから Infor d/EPM データにアクセスできます。
    ビジネスアプリケーションのデータ統合プロセスでは、リレーショナルモデリング を使用して、ソースシステムから統合データベースにデータを転送するクエリの準備、検証、および実行を行います。
    データ接続が作成されました。アプリケーションの一意の名前は OLAP データベース名として使用されているため変更できません。OLAP データベースへのデータ接続が作成されます。
    モデリング
    モデリング機能では、リレーショナルモデリング を使用してモデルをインポートおよびエクスポートし、ロードクエリを作成できます。
  5. [OK] をクリックします。
  6. [詳細] ウィジェットで [Infor Ming.le] タブをクリックします。
    Infor Ming.le でアプリケーションへのリンクを作成する必要がある場合は、Infor Ming.le にある [新しいアプリケーションを追加] ウィジェットのフィールドを完了する手順が、[詳細 ] ウィジェットの [Infor Ming.le] タブに示されています。