データベース、ワーカー、およびクラスタノードのステータス

[ステータス] ウィジェットには、選択したデータベース、クラスターノード、ワーカー、またはマネージャーの状態が、パフォーマンスおよびメモリ使用量などのその他の情報と併せて表示されます。

[ステータス] ウィジェットは、次のダッシュボードに表示されます。

  • サービス: [Dashboards] > [ファーム管理] > [サービス] を選択します。
  • データベース:[Dashboards] > [OLAP] > [データベース] を選択します。
  • クラスターノード: [Dashboards] > [OLAP] > [クラスターノード] を選択します。

次のステータスが、ウィジェットの上部にあるリストに表示されます。

  • オンラインまたはオフライン
  • 有効または無効

    テナントまたは親アプリケーションのアクティブ化の状態に対応します。無効なデータベースは使用できません。

  • スタンバイ

    データベースは、指定されたデータベースのアイドル時間を超過しているため、自動的に停止されています。これは OLAP サービス のプロパティであり、サービスダッシュボードで指定されます。

  • 自動または手動

    データベースまたはサービスインスタンスが自動的に開始されるように構成されているか、手動で開始されます。

  • 破損

    データベースのストレージを使用できないため、データベースを起動できません。これは、ファイルの説明と実際のファイルの間で不整合がある、バージョンがないか、または更新ステップが失敗したことなどに起因します。

    ステータスインジケーターの色は、次の意味を持ちます。

    • 緑: 使用可能
    • オレンジ: 使用可能、警告あり
    • 青: 使用不可、エラーなし
    • 赤: 使用不可、エラーあり
    • 灰色: 停止

ワーカーまたはマネージャーを無効にするには、[Dashboards] > [ファーム管理] > [サービス] を選択します。サービスワーカーまたはマネージャーを選択し、[ステータス] ウィジェットで [有効化] または [無効化] をクリックします。サービスに対して 1 つのマネージャーまたは 1 人のワーカーのみが存在する場合、[無効化] ボタンは有効になっていません。

クラスターノードを無効または有効にするには、[Dashboards] > [OLAP] > [クラスターノード] を選択し、[クラスターノード] ウィジェットの 3 つの点のアイコンをクリックします。メニューから [有効化] または [無効化] を選択します。クラスターノードが 1 つしか存在しない場合は、無効にできません。

データベースが管理者のみが使用できるようにロックされている場合、これが表示されます。

OLAP データベースはクラスターノードでのみ実行できます。各クラスタノードは、OLAP データベースを実行しているコンピューターと同じです。OLAP クラスターノードは、OLAP マネージャーまたはワーカーをファームに登録する必要がありません。

ステータスを表示するには、[データベース]、[クラスタノード]、および [データベースワーカー] ウィジェットから選択します。

クラスターノードが専用クラスターノードの場合、その専用クラスターノードの別名が、データベースのステータスとクラスターノードウィジェットに表示されます。

選択したデータベースのログを表示できます。[データベースのステータス] ウィジェットで [ログを表示] をクリックします。ファームのログを管理および表示するには、[システムログを管理] ダッシュボードと [システムログを表示] ダッシュボードを使用します。