アプリケーションの運用への移動
- 開発環境のテストが完了したら、アプリケーションを運用環境に移動します。
- アプリケーションを別のファームに移動します。たとえば、Infor d/EPM の新バージョンをテストする場合などです。
- 開発単一テナントから運用単一テナントにアプリケーションを移動します。128 MB のアップロード制限により、一部の操作でクラウド運用担当者の支援が必要です。
次の表に、アプリケーションを移動するタスクを示します。
完了 | タスク | 追加情報 |
---|---|---|
❑ | OLAP データロールをエクスポートおよびインポートします。 OLAP データをインポートする前に、OLAP データロールを運用アプリケーションにインポートする必要があります。 |
[データロール] ダッシュボード データロールのエクスポート と データロールのインポート を選択します。 |
❑ | アプリケーションロールをエクスポートおよびインポートします。 OLAP データをインポートする前に、アプリケーションロールを運用アプリケーションにインポートする必要があります。 |
[アプリケーションロール] ダッシュボード 「アプリケーションロールのエクスポート」 および 「アプリケーションロールのインポート」 を参照してください。 |
❑ | カスタムデータ接続を追加します。 Application Studio レポートで使用されるカスタムデータ接続が、レポートエクスポート/インポートと共に移動されます。 OLAP マッピングなどのデータ接続を、事前に再作成する必要があります。 |
[データ接続] ダッシュボード 「データ接続の追加」 を参照してください。 |
❑ | マッピングをエクスポートおよびインポートします。 | [マッピング概要] ダッシュボード マッピングのエクスポート と マッピングのインポート を参照してください。 |
❑ | OLAP データをエクスポートおよびインポートします。 通常、OLAP データは実稼働中であるため、開発から運用に移植しません。 ただし、実際のデータを使用してカスタムレポートを開発するために、OLAP データを運用から開発に移動しなければならない場合があります。 |
[データベース] ダッシュボード OLAP データベースのエクスポートとインポート を参照してください。 |
❑ | クエリとテーブルをエクスポートおよびインポートします。 | [リレーショナルモデリング] ダッシュボード モデルのエクスポート と モデルのインポート を参照してください。 |
❑ | カスタマイズされたレポートをエクスポートおよびインポートします。 | Application Studio エクスポート、インポート、および印刷 を参照してください。 |
❑ | Designer と統合データベースをバックアップして復元します。 | Microsoft SQL Server Microsoft SQL Server のドキュメントを参照してください。 クラウド運用担当者は、単一テナントインストールのためにこのタスクを完了する必要があります。 |
❑ | Designer データベースの tblSystemProperties テーブルを更新します。 | SQL Server Management Studio を使用して、次のフィールドをクリアします。
値をクリアした後、Designer を起動し、データベースリポジトリを登録します。 Designer データベースの登録 を参照してください。 クラウド運用担当者は、単一テナントインストールのためにこのタスクを完了する必要があります。 |
❑ | カスタムプロセスをエクスポートおよびインポートします。 | Application Engine Process Editor プロセスをフォルダーにエクスポートする と プロセスをフォルダーからインポートする を参照してください。 |
❑ | カスタムダッシュボードをエクスポートおよびインポートします。 | ダッシュボードのエクスポート と ダッシュボードのインポート を参照してください。 |
❑ | ImportMaster 定義 (IMD) をエクスポートおよびコピーします。 | ImportMaster フルクライアントが必要です。 ImportMaster のオンラインヘルプを参照してください。 |