関連情報ウィジェットでの ERP 文書の手動追加と関連付け

[関連情報] ウィジェットで Document Management に文書ファイルを手動で追加し、現在の SyteLine フォームとレコードに関連付けるには、次の手順を実行します。

  1. SyteLine フォームを開き、文書ファイルを関連付けたいレコードを選択します。たとえば、 [請求書一覧] フォームで、売上請求書の PDF を特定の請求書やオーダ明細番号と関連付けたい場合があります。
    注: 必ず、タグ付けできる属性が最も多いフォームで文書を挿入してください。これによりユーザは、3 つ全ての属性を使用して後で文書を検索できるようになります。｢例: 属性によるタグ付けと検索｣ を参照してください。
  2. [関連情報] ウィジェットで、ドロップダウンリストからコンテキストエンティティ区分を選択します。この区分を使用して、ファイルを SyteLine フォームのレコードに関連付けます。
    ../images/image5.png

    一覧には、フォームやレコードを開いた時に送信されたビジネスコンテキストメッセージのコンテキストエンティティ区分全てが含まれます。値は、メッセージの最初のコンテキストエンティティ区分 (通常は [InforAccountingEntity]) にまず設定されています。別の区分を選択することもできます。

    たとえば、追加するファイルを、会計エンティティではなく請求書に関連付けたい場合は、[InforSalesInvoice] を選択します。利用できるコンテキストエンティティは、フォームによって異なります。

  3. ファイルを参照して、ウィジェットに対してファイル (たとえば、現在の顧客に関連する文書や画像) を選択します。

    または、[関連情報] ウィジェットの [追加] (ペーパークリップ) アイコンをクリックしてファイルを添付します。

  4. ファイルと関連付けられるデフォルトのコンテキスト情報を表示するには、[追加詳細] をクリックします。

    選択したコンテキストによっては、メタデータとして文書に関連付けられる属性が複数ある場合もあります (たとえば、顧客番号、請求書番号、オーダ番号)。

    文書に対して 「アクセス制御リスト｣(ACL) を選択することもできます。通常はデフォルト値を使用します。

  5. [アップロード] をクリックします。

文書ファイルが現在のレコードのコンテキストに関連付けられます。SyteLine フォームで同じコンテキストのレコードを次回表示する際、ファイルが [関連情報] ウィジェットに一覧表示されます。