ユーザ権限について

クリティカル数の性質は異なるため、ベースアプリケーションのセキュリティアクセス許可とクリティカル数のカテゴリ、およびユーザ権限の組合せによってセキュリティが処理されます。

アプリケーション許可

以下のフォームでは、アプリケーション許可が使用されます。

  • [クリティカル数]
  • [クリティカル数設定]
  • [クリティカル数カテゴリ]
  • [クリティカル数パラメタ]
  • [クリティカル数ユーザ]
  • [E-mail 生成]
  • [スナップショット生成]

カテゴリとクリティカル数許可

フォームのアクセス許可以外にも、ドリルダウン、可視性、パラメタなどのオプションもあります。これらは、 [クリティカル数カテゴリ] フォームまたは [クリティカル数ユーザ] フォーム、 [クリティカル数設定] フォームで設定できます。

許可  
ドリルダウン ユーザはドリルダウン可能であるか否か。
作業 ユーザはこのクリティカル数を表示できるか否か。
パラメタ ユーザはパラメタを更新できるか否か。
ユーザ ユーザは特定のユーザ許可をメンテナンスできるか否か。
受入ドリル ユーザはドリルダウン詳細を E-mail で受信するか否か。
E-mail ユーザはクリティカル数を E-mail で受信するか否か。

クリティカル数とカテゴリ許可の取得

クリティカル数の許可は、先ず、ユーザに対してクリティカル数に特定のレコードが設定がされているかどうかにより決定します。レコードがある場合は、そこで指定された値が使用されます。レコードがない場合は、クリティカル数カテゴリに対して設定された値によって許可が決定されます。次の表は、カテゴリとクリティカル数許可の相互関係の例を示します。

  • はい: ユーザにレコードが設定されており、このフラグがオンになっています。
  • いいえ: ユーザにレコードが設定されており、このフラグがオフになっています。
  • なし: ユーザにレコードが設定されていません。
カテゴリ クリティカル数 権限の有無
はい はい はい
はい いいえ いいえ
いいえ はい はい
いいえ いいえ いいえ
はい なし はい
いいえ なし いいえ
なし はい はい
なし いいえ いいえ
なし なし いいえ