Workbench Suite について

このトピックでは Workbench Suite の機能について説明します。

Workbench Suite には次の 5 つの主要な部分があります。

  • ワークベンチ
  • ナビゲーションフォーム
  • クリティカル数
  • DataView
  • DataSearch

Workbench Suite では、従業員間のコミュニケーションが容易にできます。従業員は Workbench Suite のフォームを使用して、次のような質問に対する回答を得ることができるようになります。

  • 今の状況はどういう状況か
  • これからどうしたらよいのか
  • どのようにおこなうのか

ワークベンチ

Workbench Suite には 11 の標準ワークベンチがあります。これらの一部は管理者ワークベンチであり、一部は通常のワークベンチです。

ナビゲーションフォーム

ナビゲーションフォームには、Workbench Suite の 17 のフローチャートがあります。従業員は、これらを使用して特定の処理の動作を確認することができます。ナビゲーションフォームに表示される手順をクリックして、関連フォームを起動します。

クリティカル数

Workbench Suite にはおよそ 100 の標準クリティカル数があります。クリティカル数は、従業員が進捗状況や完了状況を追跡するために使用できるキーパフォーマンスインジケータ (KPI) です。フォームにクリティカル数をコントロールまたはゲージとして追加して、新しいクリティカル数を作成することができます。クリティカル数でドリルダウンを行って特定の詳細を表示したり、スナップショットを作成してクリティカル数の履歴を取得できます。

クリティカル数では、目標やアラート、実際値のシステムを使用することで、完了状況をカラーコーティングによって素早く表示します。

DataView

DataView は Excel スプレッドシートのように動作します。DataView を使用して情報を表示、ソートします。DataView には次の 3 種類があります。事前定義、フォーム、ドリルダウン。DataView レイアウトは Workbench Suite において便利なツールです。複数のレイアウトを保存して、1 つの DataView でデータのレビュー、追跡、ソートを行うことができます。

DataView は印刷、および Excel や XPS ファイルへのエクスポートができます。

DataSearch

DataSearch を使用して、任意のアプリケーションに保管されている情報を検索します。検索結果がデータソース別に、数値またはアルファベット順に一覧表示されます。たとえば、全てのデータソースで "Young" というテキスト文字列のインスタンスを全て検索できます。その結果、たとえば顧客、オーダ、品目、購入先、購買オーダなど、"Young" が見つかったシステム内のあらゆるデータソースを一覧表示します。データソースを展開すると、データソース内の全インスタンスの一覧が表示されます。