免税顧客への控除
免税の顧客から税込みの請求書を受け取ったと連絡があった場合、次の手順に従って問題を解決します。
- [税務インタフェース請求書税額控除] フォームで税金の額を控除する受注オーダ請求書を選択します。
- 請求書の情報が表示されます。請求書が正しいことを確認してください。
- [ ] をクリックし、選択した請求書を AvaTax データベースで検索します。システムが請求書に計上された販売税の金額を表示します。
- AvaTax がトランザクションを訂正可と判断すると、[税額控除可能] が選択され、[ ] ボタンが有効になります。[税額控除可能] が選択されない場合は AvaTax に入って顧客が免税であることを確かめます。それからこのユーティリティで請求書を処理し直します。
- [ ] をクリックして AvaTax から免税を転記します。
免税が処理されると、[税額控除済] が選択され、請求書は AvaTax を通して税額が控除されたことを示します。
注記:
- AvaTax の検索 (前述の手順 3) 中、以下のタスクが実行されます。
- SyteLine で元の請求書にある税額を AvaTax にある税額と比較検証します。
- この請求書がユーティリティを通して既に免税になっていないかが確認されます。
- 新たに返された請求書が OriginalInvNum_TC の請求書番号で、全てのヘッダ / 明細情報を伴って、本日付で AvaTax に転記され、元の転記済みの請求書は否定されます。
- AvaTax の処理 (前述の手順 5) 中、以下のタスクが実行されます。
- 新しい販売請求書が、免税の強行以外は全て元のものと同じヘッダ/明細情報で、AvaTax に転記されます。新しい請求書には AvaTax の請求書番号 OriginalInvNum_EI が付きます。
- 売掛で、受注オーダに対して元の請求書の税額分の返品伝票が作成され、請求に貸方を反映して受注オーダが調整されます。
- 顧客は将来の請求の生成に備えて AvaTax で免税と設定されます。
- このユーティリティでは請求書にある税の全額のみを控除します。