Mongoose の更新
新規デフォルトテーマ
2 つの新規デフォルトテーマ 「ライト」 と 「ダーク」 を、お使いのアプリケーション環境でご利用いただけます。このテーマは、 [テーマ] 選択ドロップダウンリスト内、 [ユーザ設定] の [レイアウト] タブにあります。
テーマの変更を直ちに適用する機能
テーマに加えた変更が直ちに適用されるオプションを、Web クライアントの [ユーザ設定] に追加しました。このオプションにより、ブラウザを終了して再起動することなく、変更を適用できるようになります。このオプション [既存ビューの更新] は、 [ユーザ設定] の [レイアウト] タブにあります。
Web クライアントでのユーザ設定の変更
これまで XML ファイルに保存されていた Web クライアントのユーザ設定は、データベースに保存され、そこからロードされるようになりました。XML に保存されていた古いユーザ設定はデータベースに移行されません。代わりに、デフォルト値で上書きされています。設定内容は適宜再適用する必要があります。そうすることで、どこからログインしても個人設定を今後も利用できるようになります。
ログ監視データを制限するオプション
モニタするアプリケーションのデータ量を制限できるように、新しい [ログ監視ポリシー] フォームを作成しました。システムログのソース、区分、および特定のテキストに基づいてフィルタ設定を指定し、 [ログ監視] フォームに表示されるログを制限できます。
この新たなフォームは、オンプレミスおよびクラウドで使用できます。このフォームは直接開く、または [ログ監視] フォームからアクセスすることができます。
セッション有効期限に対する新たな警告メッセージ
- 期限切れが近いセッションがあると、セッションの継続を可能にするために警告メッセージが表示されます。この警告メッセージを閉じると、セッションが再開され、有効期限タイマーがリセットされます。
- 期限切れのセッションの場合は、セッションが期限切れになったことを示す警告メッセージが表示されます。この警告メッセージを閉じると、自動的にログインページにリダイレクトされます。
サービス健全性チェックの変更
アプリケーションイベントサービス、Inbound Bus、TaskMan、Replicator、ReplQListener 各サービスの健全性チェックを改善しました。キュー内にある待機中の操作が設定時間より長く処理されない場合、失敗と見なされ、停止しているサービスとして示されるようになりました。
グリッドカラムを構成する新たなスクリプトメソッド
フォーム上のグリッドカラムの可視性、順番、幅を設定できるよう、GridSetColumnLayout フォームスクリプトメソッドを追加しました。Windows クライアントでは、このフォームスクリプトメソッドを [グリッドカラムの可視性と順番の編集] ダイアログボックスとともに使用して、グリッドコンポーネントをさらに修正することができます。Web クライアントでは、この新しいメソッドが使用されると、 [ ] オプションは削除されます。
お使いの言語パックを適用する機能
これまでは、 [Infor Mongoose コンフィグレーションウィザード] を使用するか、コマンドラインからコンフィグレーションタスクを実行して、言語をコンフィグレーションに割り当てました。この処理には、アプリケーションサーバへの直接アクセスとクラウドでの手作業が必要です。
このリリースでは、 [言語管理] フォームを追加しました。このフォームを使うと、アプリケーション内からお使いの言語パックを適用できます。この機能はオンプレミスおよびクラウドで使用できます。
Web クライアントに追加された新たな動作オプション
Web クライアントに、 [
] キーを [ ] キーのように動作させられる新しい機能を採用しました。[ ] キーはこれまでどおりボタンとメニュー項目のクリックイベントとして動作する他、編集可能コントロールをタブ移動させます。[ ] キーは [ ] として、逆方向にコントロールを移動します。このオプションは、 タブにあります。App ビルダの改善
App ビルダについては、Ming.le ドリルバック操作のサポート、および URL パラメタによる App ビルダアプリの起動機能に関して今後も改善を続けます。
パフォーマンス改善情報をヘルプに追加
パフォーマンス改善情報をヘルプの管理セクションに追加しました。この情報を使用して、システムのパフォーマンスを高速化および合理化できます。