Mongoose の更新
このセクションでは、Infor Mongoose バージョン 2019.08 の更新について説明します。
マルチテナントクラウド環境でのレポート印刷機能(CSI 10 ユーザはまだこの機能を使用できません)
クラウドのお客様は、Google Cloud Print を使用してマルチテナントクラウド環境でレポートを印刷できるようになりました。これを実現するために行ったことは次のとおりです。
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Google Cloud Print サービスアカウントの資格情報を維持するため、新たに [ユーザ定義情報] フォームを追加
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[プリンタ] フォームを変更して、登録されたクラウドプリンタを定義するために使用される [インターネットプリンタ ID] および [インターネット情報名] フィールドを追加
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[レポートオプション] フォームを変更して [出力書式] フィールドに [クラウド印刷] オプションを追加
必須フィールド指標のテーマの新オプション
フィールドの左側に赤いアスタリスクの付いた単一のオプションに加えて、必須フィールドに代替書式設定オプションを追加しました。新しいオプションである [角] および [角と枠線] が [テーマエディタ] の [必須フィールド指標] フィールドに追加されています。角と枠線の色は、新しい [必須フィールド指標] プロパティを使用して設定します。このプロパティの全ての必須フィールド指標は同じ色です。したがって、コンポーネント区分ごとに指定できる他の設定とは異なり、このプロパティがあるのは、 の下にある [テーマエディタ] コンポーネントツリーの 1 か所だけです。
FedRAMP オーディットデータをディスクに送信して Splunk が収集するオプション
システム管理者のために、オーディットデータをディスク上の特別なファイルに収集するオプションができました。データは Splunk に送信されます。これは Mongoose を使用する数多くの政府機関への要求事項です。