Mongoose の更新

このセクションでは、Infor Mongoose バージョン 2019.10 の更新について説明します。

Mongoose における App ビルダプロジェクトのレンダリングの改善

Mongoose における App ビルダプロジェクトのレンダリングに関連する数多くの問題を修正しました。この改善には以下が含まれます。

  • Mongoose のリストソースへのデータのマッピング
  • Mongoose への結合に適したコンポーネントの使用
  • 画像の正しい表示

Web Designer の新しいクリップボードオプション

クリップボードオプションと [元に戻す] や [やり直し] オプションを追加することで Web Designer のユーザエクスペリエンスを改善しました。クリップボードにより、フォーム設計者はコンポーネントのコピー、切り取り、貼り付けを行うことができます。[元に戻す] や [やり直し] オプションは、フォームとコンポーネントプロパティに使用できます。

コマンドラインインタフェースと組み合わせた場合の新しい FormSync のデフォルト動作

プロンプトを必要とする競合が FormSync により確認された場合、ユーザが [自動アップグレードの完了] を実行するまで、そのプロンプトは延期されます。以前は、 [自動アップグレードの完了] が実行されるまで、FormSync は属性の新規購入先値を使用していました。このリリースでは、属性を非購入先値にするようデフォルトを変更しました。

また、以前の動作に戻すことができる新しいコマンドラインインタフェーススイッチも追加しました。

インバウンド値を処理する App ビルダチェックボックス

API がインバウンドパラメタ値である [1]、 [0]、 []、または [] を返した場合、App ビルダはチェックボックスコンポーネントと操作を直接そのパラメタに結合できるようになりました。