処置コードについて
[処置コード]
フォームを使用して、処置に使用されるコードを定義します。
QCS サプライヤモジュールの場合のみ、品目品質のパフォーマンスポイントは、処置コードからの数量とポイントに基づいたものになります。例えば、次に対しては 75 ポイントを割り当てることができます。
- Status = ACCEPTED
- 参照区分 = P
- 処置 = MTS (移動後保管)
次に対しては 50 ポイントを割り当てることができます。
- Status = REJECTED
- 参照区分 = P
- 処置 = SORT (ソート)
部品を使用できないものの、購入先の過失ではなかったという状況では、処置コードを全ポイントで設定することをお勧めします。例えば、次に対しては 75 ポイントを割り当てることができます。
- Status = ACCEPTED
- 参照区分 = P
- 処置 = DIT (テストで破棄、ただし部品はテストに合格しています)。
これには 75 ポイントを割り当てることができます。
- Status = ACCEPTED
- 参照区分 = PDisposition = DAM (出荷中に破損した部品、購入先の過失ではない)
これらのコードは、製品の要件を満たす製品特性の相対的な重要度を示します。QCS では、重要度レベルは情報通知のみを目的としており、品目の処置には影響しません。
この表では、いくつかの一般的なエントリを示しています。
状況 | 参照区分 | 処置 | 実行 | 説明 |
---|---|---|---|---|
承認済 | P | MTS | 移動 | 移動後保管 |
承認済 | P | DIT | 出庫 | テストで破棄済 |
不良 | P | REWORK | 再加工 | |
不良 | P | UAI | 移動 | そのまま使用 |
承認済 | J | MTO | 次の作業に移動 | |
不良 | J | REWORK | 再加工 |