フォーミュラの定義
- [プロセス製造フォーミュラ] フォームを開きます。
- ヘッダでは、 [フォーミュラ ID] と [フォーミュラバージョン] 番号を指定し、独自のフォーミュラを作成します。簡素化するためには、フォーミュラで生産する品目と同じ ID を使用することをお勧めします。フォーミュラに関するこの追加情報を指定します。
- フォーミュラ区分
- 以下のオプションの 1 つを選択してください。
- [R&D フォーミュラ]: バッチの作成に使用される新規フォーミュラにはこのオプションを選択します。
- [生産オーダ]: バッチの作成時にこのフォーミュラを使用できる場合は、このオプションを選択します。後にこのオプションを変更すると、生産バッチに影響がおよびます。
- [改訂履歴]: R&D フォーミュラのスナップショットを作成するには、このオプションを選択します。このオプションは、履歴変更を記録するために使用します。このフォーミュラは R&D フォーミュラに再度変換できます。
- 説明
- フォーミュラの説明を指定します。この説明は、バッチ作業票を含む複数のレポートで使用されます。
- 改訂番号
- 定義したフォーミュラとバージョンに変更を加えた場合(塩を増量するなど)改訂を変更できます。改訂が保存されると、フォーミュラの最新の改訂レベルが自動的に増分されます。新しい改訂に移動する場合は、現在の改訂を保存します。その時点でこれはスタティックとなります。スタティック改訂は生産に使用できますが、変更できません。
- 倉庫
- このフォーミュラは、ここで選択した倉庫でのみ使用されます。
- 作成日
- このフィールドには、フォーミュラが作成された日付が表示されます。
- 更新日
- このフィールドには、新しいフォーミュラの最新の更新日、または現在の日付が表示されます。
- [メイン] タブで、フォーミュラのパラメタを全体に設定します。
- 製造クラス
- このフォーミュラに関連付けるクラスを選択します。たとえば、このフォーミュラを使用してカモミールティーを生産する場合、そのフォーミュラを BEV クラスに関連付けることができます。クラスは [プロセス製造クラス] フォームで定義されます。
- 製造サブクラス
- このフォーミュラに関連付けるサブクラスを選択します。たとえば、このフォーミュラを使用してカモミールティーを生産する場合、そのフォーミュラを BEV クラスのTEAサブクラスに関連付けることができます。クラスとサブクラスは、 [プロセス製造クラス] フォームで定義されます。
- 生産に承認済
- このフィールドは、フォーミュラがバッチで選択可能になる前に選択する必要があります。このフィールドが選択されている場合 [承認者] フィールドと [承認日] は自動入力されます。このフィールドを更新する権限は、特定のユーザに制限される場合があります。注: [製造仕様書原価設定レポート] を使用すると、原価設定シナリオを実行できるよう、未承認のフォーミュラを仕様書に追加できます。ただし、承認されるまではバッチの作成にはフォーミュラを使用できません。
- 承認者
- このフィールドには、このフォーミュラを生産に承認済とマークしたユーザの名前が表示されます。
- 状況
- フォーミュラの状況を指定:
- [有効]: このフォーミュラは有効となっており、生産に使用できます。
- [無効]: このフォーミュラは生産されなくなったものです。ただし、状況は [有効] に変更することもできます。
- [中止]:このフォーミュラは生産されなくなったもので、 [有効] に戻すことはできません。
無効および中止のフォーミュラは仕様書に含めることができますが、オーダの作成はできません。
- 手順品目
- 作業手順品目として定義した品目を選択します。
「プロセス製造のための作業手順品目の設定」を参照してください。
- 手順品目ソース
- 作業手順品目の作業のソースを選択します。[最新] または [標準]。
- 仕掛品目
- 仕掛品目として使用する品目を選択します。「プロセス製造の仕掛品目の設定」を参照してください。このフィールドが空白になっていると、
[プロセス製造パラメタ]
フォームの [デフォルト仕掛品目] が使用されます。
[仕掛原価部品表更新] をクリックして、仕掛品目の原価定義を更新します。「プロセス製造内の仕掛品目の原価定義の更新」を参照してください。
- 変換に重量を使用/変換に容積を使用
- 以下のオプションの 1 つを選択してください。
- [変換に重量を使用] 方式では含まれる資材の重量を使用して、生産バッチをスケールします。重量は環境条件に左右されて変化しないため、こちらは望ましい方法です。コンポーネント資材の在庫の測定単位が容積である場合、コンポーネントの [プロセス製造品目拡張] フォームで密度または測定単位変換を指定する必要があります。
- [変換に容積を使用] 方式は、含まれる資材の容積に基づいて生産バッチをスケールします。コンポーネント資材の在庫測の定単位が重量である場合、コンポーネントの [プロセス製造品目拡張] フォームで密度または測定単位変換を指定する必要があります。
このフォーミュラのひとつの方法によってのみフォーミュラを作成する場合、各品目には重量の変換も容積の変換も必要ありません。ただし、このフォーミュラで資材の重量と容積の両方を使用する場合、このフォーミュラで使用されるすべての品目では重量および容積の変換を使用する必要があります。
これが部品表のみのフォーミュラの場合、 [変換に重量を使用] も [変換に容積を使用] も選択できません。部品表のみのフォーミュラは、明細のないフォーミュラです。標準のジョブオーダ機能を使用するのではなく、ワークベンチを使用してプロセス製造バッチを作成する場合、この区分のフォーミュラを使用します。
- 損失定数
- この値は、バッチのサイズに関係なく、フォーミュラの処理時に発生する固定の損失量を示します。たとえば、5 LB の損失定数を設定するとします。100 LB のバッチを生成する場合、損失を考慮すると資材の 105 LBが必要になります。追加の資材所要量は、全てのフォーミュラ項目に均等に配分されます。
[変換に重量を使用] が選択されている場合、この値がシステム基準の重量単位になります。[変換に容積を使用] が選択されている場合、この値がシステム基準単位になります。
これは、このフォーミュラの理論上の歩留の設定で使用される、論理上の損失です。
このフィールドを更新すると、次のフィールドに移動するときに、フォーミュラへの変更が保存されます。
- 損失率
- この値は、フォーミュラの合計数量に基づく損失の比率を示します。この値は、フォーミュラの合計所要量のスケールアップに使用されます。たとえば、2% の損失が割り当てられ、生産バッチが 100 に対して作成されている場合、損失を勘定にいれた場合には 102 LB の資材が必要となります。バッチが 200 LB に設定されている場合は、210 LBの資材が必要です。
これは、このフォーミュラの理論上の歩留の設定で使用される、論理上の損失です。
このフィールドを更新すると、次のフィールドに移動するときに、フォーミュラへの変更が保存されます。
- 許容範囲を下回る歩留率/許容範囲を上回る歩留率
- 許容率を指定します。生産どおりに記録された原材料と完成品に基づいて計算された歩留が、 [許容範囲を上回る歩留率] を上回るか、または [許容範囲を下回る歩留率] を下回る場合、ユーザに警告が表示されます。たとえば、高歩留警告を 105% に設定するとします。バッチを閉じた時に、歩留が 107% の場合は、歩留が期待値以上であることを示す警告メッセージが表示されます。同様に、低歩留警告を 80% に設定し、バッチの歩留がその閾値より小さい場合、低歩留警告が表示されます。警告が発生してもバッチは中止されません。
- 改訂注記
- フォーミュラを変更したら、このフィールドを使用して各変更についての注記を入力し、 [改訂の保存] をクリックします。このフォーミュラが作成または更新された理由に関する注記を含めます。これらの注記は [改訂履歴] タブで確認できます。注: 改訂を作成する場合にはこのフィールドは必要です。
「フォーミュラの変更」を参照してください。
- [資材/指示] タブで、フォーミュラ内のステップに関する情報を設定します。
- 順序
- フォーミュラ内で、この資材または指示の順序を示します。順序は、資材が処理される順序を示します。デフォルトでは、順序は新しい明細ごとに 10 ずつ増分されます。この順序は手動で調整して、既存のふたつのレコード間に追加のレコードとして挿入することもできます。
- フォーミュラ明細区分
- ステップの以下のオプションの 1 つを選択してください。
- [テキスト]: 指示を示します。
- [品目]: 明細に資材が含まれていることを示します。品目は [品目フォーム] に存在する必要があります。
- [定型句]: 定型句の使用を示します。定型句はシステム内で定義され、保存されるテキストです。これにより、複数の別々のフォーミュラに複数回入力する必要がなくなります。
- [サブフォーミュラ]: 中間フォーミュラの使用を示します。[生産に展開] が選択されている場合、生産オーダの作成時に、サブフォーミュラの資材がメインフォーミュラの仕掛品目ジョブに追加されます。選択されていない場合、サブフォーミュラの資材は他の原材料と同様に処理されます。
- 品目
- [明細区分] が [品目] である場合、フォーミュラの原材料として組み込む品目を選択します。
- テキスト
- このフィールドは [明細区分] 値によって異なります。
- [明細区分] が [品目] であり、品目のひとつが選択されている場合、品目の説明が表示されます。
- [明細区分] が [定型句] の場合、使用する定型句のテキストを選択します。
- [明細区分] が [テキスト] の場合、このフォーミュラのステップに対する指示を指定します。
- 数量/単位
- [明細区分] が [品目] または [サブフォーミュラ] の場合、標準の生産バッチで使用する品目の数量を指定します。[測定単位] は、この品目に定義された基準単位がデフォルトになります。ただし、適切な重量や容積変換は有効であれば単位として使用できます。 注: ベーカーズパーセントを使用する場合でも、ここにある数量から開始し、次に [比率 (%) で再計算] ボタンを使用して数量を編集します。
- 合計%
- この値は、この明細品目から取得されたフォーミュラの合計重量または合計容積の比率を示します。この明細品目で [率基準] が選択されている場合、この値を指定します。それ以外の場合は計算が行なわれます。
容積で計算する場合、砂糖など溶ける品目の場合、バッチに溶解してしまうため、合計の率に寄与しません。フォーミュラの合計容積は変化しません。[明細重量/容量は正味 0] に印がついた品目も計算には含まれません。ただし、溶ける品目と [明細重量/容量は正味0] に指定された品目は両方とも、バッチのサイズが変更した場合には調整が行なわれます。
- 単価
- これは、 [品目] フォームから取得された実際の最新品目原価です。
- 品目計画単価
- この品目のデフォルトの単価がここに表示されます。これは、タブの下部にあるフィールドで上書きできます。この値を使用して、この明細の単価を変更した場合に、フォーミュラの資材原価がどのように変わるかを見積ることができます。
[単価] と [品目計画単価] はいずれもフォーミュラ明細で定義されている単位ではなく、品目測定単位に基づきます。
- 率基準
- 原材料品目でこのフィールドが選択された場合、その原材料は、他の資材比率のスケールの基準として使用されます。これはベーカリー産業でよく使用されます。このフィールドが選択されている場合、 [合計%] フィールドは編集できません。パーセント品目のすべての合計は 100% になるはずです。
- 定型句テキストコード / テキスト
- [明細区分] が [BP] に設定されている場合、定型句テキストが [テキスト] フィールドに表示されます。
- 総重量
- このフィールドには、損失が発生する前のシステム基準重量におけるフォーミュラの明細品目の重量が表示されます。(システム基準重量は、 [プロセス製造パラメタ] フォームで定義されています。)これは計算されたフィールドです。
- 総容量
- このフィールドには、システム基準容積におけるフォーミュラの明細品目の重量が表示されます。(システム基準容積は、 [プロセス製造パラメタ] フォームで定義されています。)
- 損失定数
- [明細区分] が [品目] または [サブフォーミュラ] に設定されている場合、この値は、明細品目の測定単位における、フォーミュラが生成されるたびに損失となる予測数量となります。たとえば、製造時に品目の 5 LB が常に損失となる場合、品目明細のこのフィールドの値は 5 になります。明細の損失定数として入力される金額は全て、 [メイン] タブの合計損失に加算されて計算されます。
- 損失率
- [明細区分] が [品目] または [サブフォーミュラ] に設定されている場合、この値はフォーミュラが生成されるたびにこのステップで失われる、この品目の予測パーセントになります。たとえば、処理中にバッチに追加する約 25% の水が蒸発する場合、水の明細品目の値は 25.00 になります。比率は整数で入力します。明細に損失率として入力した金額は、 [メイン] タブで指定したフォーミュラ損失の合計に加えて計算されます。
- 正味容積
- このフィールドは以下のように計算されます。システムの基準容積測定単位における、溶解性から明細レベルの損失を差し引く総容積。
- 正味重量
- このフィールドは以下のように計算されます。システム基準測定単位において、 [総重量] から明細レベルの損失を差し引いたものです。
- 明細の溶解率
- 資材に対して溶解率がゼロであれば、資材は非溶解性であることを示します。0 より大きい数字は、この資材がフォーミュラの重量計算に含まれていることを示しますが、容積計算は部分的に含まれます溶解率が 100% ということは、この明細は総容積には影響しないということになります。
- [] タブの下部には明細制御のセットがあり、これは現在選択されている明細にのみ適用されます。
- 生産に展開
- このフィールドは仕掛品目に適用されます。このフィールドが選択されている場合、この明細は中間ステップとみなされます。フォーミュラの [明細区分] が [サブフォーミュラ] の場合、この中間ステップで使用される資材は、バッチのフォーミュラジョブに組み込まれます。フォーミュラの [明細区分] が [品目] である場合、サブジョブがバッチ上に作成されます。
- 明細数量は固定
- ステップでこのフィールドが選択されている場合、フォーミュラのサイズを上下に変更しても、このステップの原材料の数量は変更されません。これは、たとえば、薬品の調剤などの有効成分に使用されます。
- 明細重量/容量は正味 0
- フォーミュラの合計重量または容積計算にその品目を含めない場合は、このフィールドを選択します。たとえば、処理中にティーバッグ入れるが工程の最後で取りのぞくような場合には、これを計算に含めたくない場合があります。
- 品目計画単価
- この品目のデフォルトの単価を上書きするには、ここで別の単価を指定します。この値は、そのフォーミュラの原価計算見積で使用されます。
- 作業番号
- 選択したフォーミュラ明細に関連付けられた作業を選択します。作業一覧は、現在の手順品目の作業です。
- サブフォーミュラ ID/サブフォーミュラバージョン
- [明細区分] が [サブフォーミュラ] に設定されている場合、フォーミュラとフォーミュラバージョンを選択します。これにより、仕掛品目と明細を関連付けることができます。
- 数量差異メソッド / 差異過少 / 差異超過
- [数量差異メソッド] では、このフォーミュラのこの明細で、高い差異または低い差異をパーセントまたは数量のいずれで表すかを指定します。差異メソッドを用いない場合は、 [なし] を選択します。
次に、 [差異過少] と [差異超過] で、その明細に対して認められる上下の差の値を指定します。この品目の差異が、指定された率または値を上回るまたは下回っている場合、バッチを終了時にエラーが表示されます。
たとえば、 [数量差異メソッド] が [パーセント] に設定され、かつ [差異過少] が [80] に設定されている場合、この明細の予測数量の 80%未満しかバッチに出庫されなかった場合に、バッチ終了時にエラーが表示されます。
- 明細合計
- [明細の総重量] と [明細の総容積] は、選択した明細の重量と総容積を表示します。また、 [全明細総重量] と [全明細総容積] は、全ての明細の総重量および総容積の合計を示します。
- 明細テキスト
- このフィールドは、グリッドの [テキスト] フィールドに代わるものです。これは、テキストを簡単に表示および編集できる複数行のテキストフィールドです。[明細区分] の選択によっては、品目の説明、定型文、または自由形式のテキストが含まれます。
- グリッド上で、右クリックし [新規] を選択すると、次の手順に明細を追加できます。全てのフォーミュラの手順が定義されるまで、手順 4 と 5 を繰り返します。グリッドのフォーミュラのステップは必要に応じて順序再設定できます。
- 計画損失を含むフォーミュラの全ての合計が [合計] タブに集計され、ここには論理歩留も計算されます。このタブでは、以下の操作を実行します。
- 合計の [総重量] と [総容積合計] の合計が合理的か検証します。[総密度合計] が、フォーミュラの割合に基づいて計算されます。
- フォーミュラの歩留計算を確認します。これは、フォーミュラレベルでの歩留のメインタブか、または明細( [損失定数] または [損失率] )のいずれかで設定できます。歩留は 100% 以下である必要があります。それ以外の場合は、レコードを保存するときにエラーが表示されます。
注: フォーミュラをスケールアップしたりダウンしたりすると別の結果をもたらすことができるため、このフォーミュラを使って生産を行なう時には、それらの数量は必ずしも使用されることはありません。- 最新生産
- このフィールドには、このフォーミュラを使用した生産オーダの最終完了日が表示されます。
- 材料費合計
- このフィールドには、このフォーミュラ明細の資材見積原価の合計が表示されます。品目の現在の単価は、入力された計画単価で上書きされます。
- 合計正味容積
- このフィールドには、システム基準容積単位における明細レベルの損失後で、フォーミュラレベル損失の前の資材の容積が表示されます。この値は溶解性を考慮に入れます。
これは、このフォーミュラの明細の正味容積を計算します。正味容積は、明細上の総容積から損失を差し引いたものです。最終的な容積はフォーミュラの損失も考慮します。
- 合計正味重量
- このフィールドには、システム基準重量単位におけるラインレベルの損失後で、フォーミュラレベル損失の前の資材の重量が表示されます。
[総重量合計] と同様に、これは明細の正味重量の合計で、密度が考慮されます。
- [変換に重量を使用] が選択されているが [変換に容積を使用] が選択されていない場合、この計算は明細の正味重量の合計になります。
- [変換に容積を使用] が選択されているか、密度が指定されている場合、計算は正味重量 * 密度の合計になります。
この値は、副産物の重量も考慮します。また、フォーミュラの損失は考慮されません。フォーミュラの損失は [最終重量合計] で計算されます。
- 総重量合計
- このフィールドには、このフォーミュラ内のすべての資材ラインのフォーミュラの、全ての資材明細の損失前の合計資材重量が基準重量単位で表示されます。
この計算には密度が考慮されます。[変換に重量を使用] が選択されているが [変換に容積を使用] が選択されていない場合、この計算は明細の総計重量の合計になります。フォーミュラで [変換に容積を使用] が選択されている場合、または密度が指定されている場合は、計算は明細の総計容積 x 密度になります。
- 総容量合計
- このフィールドには、フォーミュラ内のすべての資材明細のフォーミュラの全ての資材明細の損失前の合計資材容積が基準容積単位で表示されます。このフィールドは溶解性を考慮に入れません。
- 総密度合計
- このフィールドには、計算で使用される混合された資材の解決された密度が表示されます。
- 最終重量合計
- ラインおよびフォーミュラの損失を考慮後のフォーミュラ資材の計算された重量がシステム基準重量単位で表示されます。これは完成品に入力できる予測出力です。
- 最終容量合計
- ラインおよびフォーミュラの損失を考慮後のフォーミュラ資材の計算された容積がシステム基準容積単位で表示されます。これは完成品に入力できる予測出力です。[変換に重量を使用] のみをフォーミュラに選択した場合、このフィールドでは密度が考慮に入れられます。ただし、 [変換に容積を使用] と [変換に重量を使用] の両方が選択されている場合は、このフィールドでは品目の測定単位変換が使用されます。
- 最終密度合計
- このフィールドには、計算で使用される解決された値が表示されます。これは、計算された最終的な密度か、またはユーザが上書として指定した密度のいずれかです。
- 歩留率
- このフィールドには、このフォーミュラの予測された歩留率が表示されます。
- [改訂履歴] タブには、改訂と注記の一覧が表示されます。改訂は選択し、必要に応じて戻すこともできます。
「フォーミュラの改訂履歴と詳細の表示」を参照してください。
- フォーミュラを完全に定義したら、保存します。
- [リサイズフォーミュラ] をクリックして既存のフォーミュラのサイズを変更します。
「フォーミュラのサイズ変更」を参照してください。
- フォーミュラを変更した後に、 [統計の再計算] をクリックして、統計を再計算します。
- [フォーミュラレポート] をクリックすると、フォーミュラの情報を印刷できます。
「フォーミュラの印刷」を参照してください。