プロジェクトタスクの概要

特定のタスクをプロジェクトに添付するには、 [プロジェクトタスク] フォームを使用します。原価は、プロジェクトのこのレベルまで積み上げて分析することができます。タスクをプロジェクト管理ツールとして使用すると、特定のプロジェクト処理の進捗状況を追跡できます。 [プロジェクト資源] フォームで資源をタスクに添付することも、資源に添付されていないタスクを使用することも可能です。

ヘッダフィールドには、 [プロジェクト] フォームの以下のプロジェクト情報が表示されます。

  • プロジェクト番号
  • (説明)
  • (顧客名)
  • 顧客番号
  • (出荷先)
  • プロジェクトの状況
  • 終了日
  • プロジェクト区分

本文フィールドには、このフォームに特有な以下の情報が表示されます。

  • タスク番号
  • (説明)
  • タスク日付
  • このタスクの状況

[一般タブ]: タスクの連絡先と日付に関する情報を入力するには、[一般] タブを使用します。タスクが受注オーダを相互参照している場合、そのオーダ番号が表示されます。

[完了率] タブ: [完了率] タブには、プロジェクトの個々のタスクに関する実際原価、予測原価、および予算原価が原価コード別に表示されるほか、これらのカテゴリの一般管理費と間接費のサマリも表示されます。また、これらの各原価に関する残りの完了率と完了原価も計算されます。このタスクに関して計算する原価コードは追加したり削除したりでき、これらのコードの予算原価と予測原価はプロジェクトの期間中いつでも更新することができます。

[完了率詳細] タブ: このタブの情報は、原価コードと月次期間で分類され、[]より詳細な情報を表示するという点で [完了率] タブとは異なります。

[仕掛] タブ: [仕掛] タブには、原価が転記されたときの各タスクの仕掛勘定の合計が表示されます。

[仕掛調整] タブ: [仕掛調整] タブには、仕掛が調整されたときの各タスクの仕掛勘定の合計が表示されます。

[MS Project] タブ: [MS Project] タブを使用すると、Microsoft Project アプリケーションと SyteLine プロジェクトの間にリンクを設定することができます。SyteLine で作成する各タスクが、Microsoft Project のタスクになります。まず、プロジェクトとそのプロジェクトのタスクを SyteLine で作成した後、Microsoft Project にエクスポートする必要があります。前タスクは SyteLine 内から割り当てるか、Microsoft Project で追加できます。MS Project または SyteLine で更新したプロジェクト情報は、他のアプリケーションにエクスポートすることができます。ただし、MS Project で新しく作成されたタスクは、同一のタスク番号を持つタスクが SyteLine に手動で追加されるまで、SyteLine には表示されません。

[MS ワーク資源] タブ: このタブは、タスクにワーク資源を定義するときに使用します。