作業区分とコードの設定

作業区分は、印刷業で使用される工程のタスクを説明するものです。全ての区分はユーザ定義できます。また印刷、製本、コーティング、ラミネート、窓貼り、シーティング、パッキング、糊付け、ダイカット、スタンピング、エンボス加工などの作業が含まれます。

区分とコードを設定するには、以下の手順に従います。

  1. [作業区分] フォームを開きます。
  2. 区分コードと説明を指定します。
  3. [定数] タブで、選択された区分のデフォルトの定数を指定します。
  4. [設定完了と稼働時間]、[評価]、[コスト]、[その他] タブで、 必要とされるだけの属性に対するキャプションを指定します(タブによって 4 から 20 フィールドまで)。ここで作成された数値は、 [作業区分コード] [見積もり区分] フォームに表示される内容を定義します。
  5. それぞれの作業区分には、作業区分の個別のインスタンスを表し、印刷見積価格を計算し使用される係数を式を定義するコードがあります。コードを設定するには、以下の手順に従います。
    1. [作業区分] フォームで、区分を指定し、[コード] をクリックして [作業区分コード] フォームを開きます。
    2. 選択された区分のコード、説明、ワークセンタを指定します。
    3. [見積ワークベンチ] タブで、 現在の区分コードと関連する属性を有効にします。[価格見積] が [見積方法] に指定されている場合、ここで設定する数値は、どのフィールドを [印刷見積ワークベンチ] フォームで有効にするのかを決定します。
    4. [設定完了と稼働時間]、[評価]、[コスト]、および [その他] タブで、 [作業区分] フォームで有効にした全てのフィールドの値を指定します。
    5. レコードを保存し、フォームを閉じます。