手動による連産ジョブオーダの作成

  1. [連産ジョブオーダ] フォームを開いてフィルタボタンをクリックします。
  2. [アクション > 新規] を選択します。
  3. 以下の情報を指定します。
    ジョブ
    連産ジョブ内の各ジョブに使用する ID を英数字 10 字までで指定します。デフォルトでは、システムが次の一意の番号を使用します。システムに次のジョブ番号を割り当てさせるとき、新しいジョブを保存するまで、ジョブ番号フィールドに番号は表示されません。
    説明
    オプションで、連産ジョブの説明を入力できます。
    在庫倉庫

    このジョブで生産された完成品在庫を移動する先の倉庫コードを指定します。デフォルト値は、[在庫パラメタ] フォームの [デフォルト倉庫] フィールドに入力された値と同じです。

    状況
    連産ジョブ内の全ジョブの現在の状況を指定します。デフォルト状況は [確定] です。状況のオプションに関する情報は、[状況] フィールドのヘルプトピックを参照してください。
    見積ジョブ
    オプションで、このジョブを作成する元になった見積連産ジョブがあれば指定できます。このフィールドは連産ジョブの状況が [確定] の場合にのみ使用可能です。
    ジョブ日付
    ジョブが作成された日付を入力するか、新規ジョブにはデフォルトで現行の日付を承諾できます。このフィールドは連産ジョブの状況が [確定] または [発行済] の場合にのみ使用可能です。
    開始
    このジョブがワーク用に発行される日付、つまり最初のジョブ作業工程の開始日を入力します。終了日が空白か開始日以前の場合、システムは開始日と品目のリードタイムを使って終了日を自動生成します。このフィールドは連産ジョブの状況が [確定] または [発行済] の場合にのみ使用可能です。この日付を変更すると、連産ジョブ内の全てのジョブで開始日が変更になります。
    優先度
    オプションで、優先度を指定することもできます。このフィールドはスケジューラのみに適用し、連産ジョブの状況が [確定] または [発行済] の場合にのみ使用可能です。優先度を変更すると、連産ジョブ内の全てのジョブで変更が起こります。詳細は [優先度] フィールドのヘルプトピックを参照してください。
    優先度凍結
    オプションで、このフィールドを選択して、ジョブの優先度が標準であることを示すことができます。このジョブの優先度は、 [グローバル優先度] ユーティリティではリセットされません。このフィールドは連産ジョブの状況が [確定] または [発行済] の場合にのみ使用可能です。設定を変更すると、連産ジョブ内の全てのジョブで変更が起こります。
    資源部品表
    [資源] フォーム、[工具] タブで連産ジョブ設定の指定を行った場合、ここでその選択を行ってグリッドに自動的に品目を追加することもできます。そうでない場合、品目の追加は後の手順になります。このフィールドは連産ジョブの状況が [確定] の場合にのみ使用可能です。
    製品サイクル
    オプションで、この連産ジョブで資源に対して実行されるサイクル数を指定できます。この値は連産ジョブの順にあらゆるジョブで使用されます。このフィールドはオーダ状況が [確定] または [発行済] の場合にのみ使用可能です。
  4. グリッドで、品目を完成品目に追加し、該当する情報を指定します。
    注:  連産ジョブにある全品目には同じ原価設定方式が必要です。
    数量/サイクル
    各サイクルで生産される品目の数量を指定します。値が入力可能なのは連産ジョブ状況が [確定] または [発行済] の場合のみです。
    部品表代替 ID
    この品目に用いる部品表を指定します。値が選択可能なのは連産ジョブ状況が [確定] の場合のみです。
    発行済
    ジョブに対する発行済数量を入力します。値が入力可能なのは連産ジョブ状況が [確定] または [発行済] の場合のみです。
    注: このフォームの残りのグリッドフィールドの使い方や動作は [ジョブオーダ] フォームのフィールドと同じです。個々のフィールドについての更に詳しい情報は、該当するフォームで右クリックし、[ヘルプ] を選択します。
  5. ロットやシリアル番号を連産ジョブの品目に事前割当する必要がある場合、[ロット/シリアル事前指定] をクリックして [連産ジョブオーダロットとシリアルの事前割当] フォームを開きます。
  6. ジョブを保存します。

必要に応じてジョブに作業手順と部品表を追加することができます。