電子署名のプライバシーユーティリティを設定 注: これらの手順を実行してプライバシーユーティリティを使用できるようにする前に、あなたの会社にお使いの SyteLine システムがどの種類の個人データを保管するか、およびそのデータをどれくらいの期間保持する必要があるかを決める方針があることを確認してください。 これらのフォームを使用するにはシステム管理者権限が必要です。 [電子署名の設定] フォームで、プライバシーユーティリティが [有効] になっていることを確認してください。 注意: あなたの会社が GDPR の対象外の国でのみ運営を行っており、プライバシーユーティリティの使用を制限したくない場合は、このオプションをオフにすることができます。ただし、以下の点に注意してください。ユーザがプライバシーユーティリティの [削除] ボタンをクリックした場合、選択された全てのレコードは読み取り不能となり、このアクションは元に戻せません。電子署名が有効になっていない場合、どのユーザがいつアクションを実行したかに関する一切のレコードが記録されません。 プライバシーユーティリティで電子署名を必要にしている場合は、このトピックの以下の手順を省略できます。 [電子署名理由コード] フォームで少なくとも 2 つの理由コードを追加します。 このうち 1 つのコードは、プライバシーユーティリティレコードを印刷する際に使用します (PPR 等)。 もう 1 つのコードは、個人レコードで値を「X」で置き換える際に使用します (XPR 等)。 [電子署名承認者] フォームで、プライバシーユーティリティを使用してレポートを実行または削除するために電子署名承認を必要とするデータコントローラおよびデータプロセッサユーザを追加します。 ここで指定するユーザは、プライバシーユーティリティにアクセスできるように監査担当者またはシステム管理者グループに属している必要があります。 ユーザの電子署名区分をプライバシーユーティリティのみに制限するか、[署名区分] フィールドを空白のままにして、電子署名が利用可能な領域でユーザが電子署名を提供できるようにすることができます。 関連トピックプライバシーユーティリティについて個人に関する個人情報の検索およびレポート個人の個人データを不可視化するプライバシーユーティリティの使用のオーディット