個人の個人データを不可視化する
各個人は、あなたのデータベースにある個人情報を削除するように要請できます。該当のデータレコードの法的な留保期間が過ぎた後で、システムから手動で一部のレコードを削除し、再度プライバシーユーティリティを実行してその個人に関するその他の個人データを削除し、閲覧できないようにできます。
プライバシーユーティリティでどのレコードを扱うことができるか、どのレコードを手動で削除する必要があるかについては、「プライバシーユーティリティについて」を参照してください。
システムの多くの領域では、ユーザ情報は簡単に削除することはできません。これは、これらの情報が監査や履歴の閲覧目的でトランザクションやレコードと関連付けられているからです。プライバシーユーティリティを使用して、個人データを削除することができます。たとえば、個人名や住所は、データベース内で「X」に置き換えられます。誕生日等の個人データを含む [日付] フィールドは空値に設定されます。各データベーステーブルの購入先や顧客番号等のキーフィールドは削除されません。確認エラーを回避するために、[顧客] および [プロスペクト] フォームでは、国は削除されません。また、元々外部税コードに設定されている場合は、税コードもクリアされます。
注: ユーティリティの実行後にこれらの変更をやり直すことはできません。
プライバシーユーティリティを使用して個人の個人データを削除する方法:
注: このユーティリティのデータを削除するには、
[電子署名承認者]
を設定している必要があります。