履歴ファイル

履歴ファイルには、特定の SyteLine 機能内からローカルアクセスします。履歴ファイルには、履歴目的で保持されている非アクティブなレコードが含まれています。履歴フォームでは、レコードの表示、コピー、または削除ができますが、追加や更新はできません。レコードの状況を「履歴」に変更すると、レコードが履歴ファイルに追加されます。履歴レコードは、アクティブなファイル内の容量を解放するために履歴ファイルに移動されます。

履歴ファイルからは、後で再利用が可能な情報が提供されます。

例えば、顧客が定期的に同じオーダを行う場合は、この情報を顧客履歴ファイルに保存しておくと便利です。その顧客から次にオーダを受けたときは、履歴レコードを新しい受注オーダにコピーできます。このようにして履歴ファイルを使用すると、精度が向上し、処理時間が短縮されます。

履歴フォーム上のフィールドに関する特定の情報を検索するには、この履歴レコードを作成したフォームのフィールド名でヘルプのインデックスを検索します。