許容区分の上書

通貨為替レート上書が許可されている場合、このフィールドを使用して許容区分の上書きを指定できます。 [複数通貨パラメタ] フォームでは、これがシステムレベルの設定です。 [通貨コード] フォームで、選択した通貨コードの設定を変更できます。

[複数通貨パラメタ] フォームのオプションは、[金額] と [率 (%)] です。 [通貨コード] フォームのオプションは、[金額]、[率 (%)]、[デフォルト]、または未入力です。

いずれかのフォーム上で [金額] または [率 (%)] を選択し、[許容金額の上書] を指定すると、為替レートの上書きを行うときにユーザが行うことができる、固定またはパーセントでの変更金額が決定されます。

[通貨コード] フォームで [デフォルト] を選択すると、 [複数通貨パラメタ] フォームの上書設定が使用されます。ここで設定を変更していた場合にはこれは役立ち、システムレベルのデフォルト設定の使用に戻ることができます。このフィールドを未入力にしておくと、システムレベルの設定に関係なく、選択した通貨コードに使用される閾値はありません。トランザクションではどのような上書金額でも許可されます。