請求納期変更の通知 - ワークフローイベントハンドラ

請求書で納期が変更された場合にいずれかのユーザに自動的に通知するには、このイベントハンドラを使用します。通知には、外部 E-mail または SyteLine ユーザの [受信箱] フォームに送信されるメッセージ(あるいはその両方)を使用できます。

送信される通知のテキストは次のとおりです。


To: receipient
From: originator
Subject: AR Invoice due date change
Body: The Due Date for Invoice invoicenum for Customer custnum, custname
 has been changed from oldduedate to newduedate.
	

変数の情報

変数 説明
recipien 受信箱メッセージの場合、これは、 [ワークフローイベントハンドラの有効化] フォームの [ユーザに通知] フィールドで指定したユーザ名です。複数の名前はセミコロンで区切って指定できます。

外部 E-mail の場合、これは、 [ワークフローイベントハンドラの有効化] フォームの [ユーザに E-mail 送信] フィールドで指定した E-mail アドレスです。複数の名前はセミコロンで区切って指定できます。

originator 受信箱メッセージの場合、これは通常、メッセージの生成アクションを実行したユーザの名前です。

外部 E-mail の場合、これは通常、メッセージの生成アクションを実行した SyteLine ユーザに関連付けられた E-mail アドレスです。

ただし、関連付けられた E-mail アドレスをユーザが [ユーザ] フォームの中に持たない場合、またはアクションに関連付けられたユーザをシステムが判別できない場合、デフォルトの名前またはアドレスが使用されます。このデフォルトは、サイトの [サイト/会計グループ] フォームに入力されたイントラネットに関連付けられている SMTP ユーザ名の E-mail アドレスである場合があります。

invoicenum これは、 [請求書、借方伝票、返品伝票] フォームに表示されている、納期が変更された請求書番号です。
custnum これは、納期が変更された請求書上の顧客の番号です。
custname これは、納期が変更された請求書上の顧客の名前です。
oldduedate これは、請求書上で変更される前の [納期] フィールドの値です。
newduedate これは、請求書上で変更された後の [納期] フィールドの値です。

グローバル定数

これらのグローバル定数は、 [ワークフローイベントハンドラの有効化] フォームでの入力に基づいてイベントハンドラによって作成されます。

グローバル定数 含む
InvoiceDueDateManagerID [ユーザに通知] フィールドの内容
InvoiceDueDateManagerEmail [ユーザに E-mail] フィールドの内容

関連イベントと IDO

SLArinvs IDO 用のイベント IdoOnItemUpdate がこの通知をトリガします。