ワークフローイベントハンドラの変更

既存のワークフローイベントハンドラによって送信される通知テキストを変更するか、既存のワークフローイベントハンドラとはわずかに異なる動作をするカスタムハンドラを作成するには、次の手順に従ってハンドラをコピーし、そのコピーに変更を加えます。

  1. [ワークフローイベントハンドラの有効化] フォームの中で、変更するハンドラを選択します。
  2. [ユーザに通知] または [ユーザに E-mail 送信] などの変数情報を指定します。
    注:  [有効] チェックボックスはオンにしないでください。
  3. ハンドラとそのイベントアクションを作成するには、[変更用のコピー] をクリックします。コピーはこのフォームに表示されません。 [イベントハンドラ] フォームで表示し、編集します。コピーされたハンドラの説明は同じですが、順序番号は異なり、[アクセス識別] の値は SyteLine ではありません (そのため、ハンドラを変更できます)。
  4. コピーされたイベントハンドラに変更を加えるには、 [イベントハンドラ] フォームから行います。たとえば、以下のようにできます。
    • この変更されたバージョンが行う内容を示すために、ハンドラの説明を変更します。
    • ハンドラが送信するメッセージのテキストを変更します(通知実行を選択し、[イベント実行] をクリックしてそれを開始します) 。異なる言語を処理できるように、ほとんどのメッセージがデータベース内にメッセージ文字列として定義されています。
    • イベントアクションを追加するか、既存のアクションの順序を再設定します。

    詳細については、 『Guide to the Application Event System』 (アプリケーションイベントシステムガイド) の「イベントハンドラについて」を参照してください。

  5. コピーしたハンドラを有効にするには、 [イベントハンドラフォーム] で [有効] を選択します。
  6. コピーしたハンドラをテストするには、イベントをトリガするアクションを実行します。