オーディットログ

[オーディットログ] フォームには、以下の情報が表示されます。

• [ログ説明] にオーディットログ区分が表示されます。例えば [購買オーダ明細] フォームを開くと、[ログ説明] リストにフォーム名「PurchaseOrderLines」が表示されます。
• [メッセージ区分] は、オーディットログにおけるメッセージ区分を示します。デフォルトでは、「ユーザによるログイン」に関するメッセージは[1]、「ユーザによるフォームのオープン」に関するメッセージは [2]、「ユーザによるフォームまたはオブジェクトの変更」に関するメッセージは [3] となっています。カスタムメッセージには 10,000 以上の番号が付けられます。
• [カテゴリ] は、オーディットの区分を識別します。以下の 3 つの値がこのフィールドに表示されます。
  • [システム]: イベント区分としては、「ユーザログイン」と「フォームを開く」があります。[システム] のカテゴリを選択することはできません。
  • [カスタムフォームイベント]: これにより、プログラマーはオーディットログをあらゆるイベントハンドラ（例えば、ユーザがフォーム上でタブを選択した場合）に加えることができます。
  • [データベース]: レコードが追加、更新、および削除されたときにデータベースが表示され、「データベース: 追加」、「データベース: 更新」、または 「データベース: 削除」 のメッセージが実行される処理により表示されます。
• [メッセージ説明] は、メッセージ区分の説明です。説明は以下 3 つの値のいずれかになります。
  • [ユーザログイン]
  • [フォームを開く]
  • [カスタムメッセージ]：
• [主要キー] は、変更されるデータベースレコードを識別します。このキーには、主要キーを構成するフィールドが含まれています。キーが複数のフィールドから成る場合には、値は連結されておりダッシュ（－）によって区切られています。たとえば、購買オーダ P000000001 明細 5 発行 2 は、P000000001-5-2 と表示されます。
• [改訂前値] は、 [カテゴリ] が [データベース] に設定されている場合にのみ使用されます。処理 (追加、更新または削除) に応じて以下の情報が表示されます。
  • 追加: 未入力
  • 更新: 更新前の値
  • 削除: 削除前の値
• [新規値] は、 [カテゴリ] が [データベース] に設定されている場合にのみ使用されます。処理 (追加、更新または削除) に応じて以下の情報が表示されます。
  • 追加: 追加後の値
  • 更新: 更新後の値
  • 削除: 未入力
• オーディットログメッセージの生成に至ったアクションを実行したユーザの [ユーザ ID] が表示されます。　
• [日時] は、オーディットログにエントリが行われたシステム日付と時間です。