概要

このトピックでは、TaskMan の概要を示します。

TaskMan (Windows タスクマネージャとは異なります)は、以下のための Windows サービスです。

  • アプリケーションデータベースのポーリング
  • SQL ストアドプロシージャの実行
  • EDI、MRP、APS などのアプリケーションの起動
  • レポートの処理と生成(TaskMan のレポートに関する詳細については、「レポートの作成およびカスタマイズ」ガイドを参照してください)
  • IDO メソッドの実行

アプリケーションデータベースのポーリング

TaskMan がアプリケーションデータベースをポーリングして、実行する新規タスクを識別します。ポーリング間隔はイントラネットフォームで定義されたものが使用されます。TaskMan 起動時に、アプリケーションデータベースに接続します。

実行待ちのタスクが見つかると、そのタスク情報(実行可能ファイル、タスクパラメタ区分、ユーザ名など)が照会され、該当する処理が実行されます。

SQL ストアドプロシージャの実行

SQL ストアドプロシージャを実行するため、TaskMan はデータベースプロセススレッドを起動します。次に、データベースプロセスがアプリケーションデータベースに接続します。その際、タスクを送信した SyteLine ユーザとしてログインします。その後、プロセス接続を使用してストアドプロシージャが実行されます。

アプリケーションの起動

TaskMan はシステムプロセスを起動して EDI (EDIImporter.EXE) や SyteLine スケジューラ (AIM_BATS.EXE) などの有効な Windows アプリケーションを実行し、アプリケーションでの処理を可能にします。アプリケーションは、TaskMan サービスが使用するユーザアカウントで実行されます。