資源サマリ

スケジューラの前回の実行時にスケジュールされた各資源の合計を印刷するには、このレポートを使用します。

スケジューリング処理でこの情報を取り込むことを指定するには、追跡する各資源の [負荷プロファイルデータ] フィールドおよび [サマリデータ] フィールドを [資源] フォームで選択する必要があります。

このレポートには、各資源について次の情報が含まれます。

  • シフト内能力: スケジューリング期間中にこの資源がシフト内であった合計時間「シフト内」とは、作業で資源が利用可能であるシフト時間を意味します。
  • 負荷合計: 資源が作業中であった作業時間合計 + 資源の段取時間合計 + 資源のブロック時間合計
  • 負荷率: 負荷合計(上記) + シフト内時間合計 x 100
  • 実行: 資源が作業に使用されていた時間合計
  • 段取: 資源が段取されていた時間合計
  • アイドル: 資源が負荷で作業していなかった時間合計(シフト内)
  • ブロック: グループ内の資源がブロックされていた時間合計。たとえば、作業に 2 つの資源が必要で、その両方が割り当てられていますが、片方はシフト内のままですが、他方はシフトを終える場合など、シフト内の資源がブロックされます。
  • ジョブ: スケジューリング期間中に資源を待っているジョブの数
  • 時間: 負荷が資源を待つ必要のある最小時間数
  • ジョブ作業番号: 資源によって処理されるジョブ数
  • 負荷待機: 負荷が資源を待った回数

このレポートは、一定範囲の資源、資源グループ、資源区分、負荷率について生成できます。