保留資材トランザクション

資材トランザクション中、または生産計画完了トランザクション、JIT 生産トランザクション、ワークセンタ作業トランザクションの結果として、あるいは自動更新中にエラーが発生したために、保留資材トランザクションに入れられた資材トランザクションを確認および削除するには、このフォームを使用します。これらのトランザクションは、修正または削除されるまで保留資材トランザクションファイルに残ります。

注:  エラーのあるトランザクションのみが、 [保留資材トランザクション] に含められます。エラーのないトランザクションは全て転記されます。

ほとんどの場合は、転記を妨げていたエラーを修正してから、再転記できます。エラーのハードコピーが必要な場合は、 [保留資材トランザクションレポート] を使用します。このレポートは、複数のエラーがあり、その修正を追跡する必要がある場合にも便利です。

修正は、 [期間原価計算] の実行前に行うことをお勧めします。場合によっては、[アクション] > [削除] 機能を使用してレコードを削除することが必要となります。また、 [保留資材トランザクションの削除] フォームを使用すると、レコードを一括削除できます。

シリアル追跡品目に関与する保留資材トランザクションが存在する場合は、[保留シリアル] ボタンを使用して [保留シリアル] フォームを開き、これらのシリアル追跡品目を識別して、操作できます。

トランザクションの修正/再転記、および削除は、どちらも保留資材トランザクションの処理方法として有効です。各会社で独自の手順を確立する必要があります。