ジョブオーダ

このフォームでジョブオーダを管理します。

ジョブオーダは、工程の品目の数量を作成するための製造オーダです。通常、ジョブオーダは、 [MRP 計画] または [APS 計画] 処理、 [資材プランナワークベンチ] 、または [MPS プロセッサ] の実行時に受注オーダや予測などの需要に応じて生成される「計画オーダ」から生成されます。計画オーダを「確定」するとジョブオーダが生成されます。または、このフォームでジョブオーダを手動で作成することもできます。いずれの場合も、次に、このフォームで、ジョブオーダを調整、開始、および監視できます。

フォームには次のタブが含まれます。

  • [参照] タブは、このジョブのリンク先である受注オーダ、見積、または親ジョブの情報の表示または変更に使用します。
  • [スケジューリング] タブは、以下の情報の表示または変更に使用します。
    • 資材トランザクションまたはジョブトランザクションが最後にこのジョブに転記された日付
    • その他関連するスケジューリング情報
  • [原価詳細] タブは、仕掛勘定をさまざまな原価基準に分割する場合に使用します。この機能により、製品の原価合計に含まれるコンポーネントを識別できます。使用される原価コンポーネントは次のとおりです。
    • 資材
    • 作業
    • 固定間接費
    • 変動間接費
    • 外注サービス費
  • 選択した[副製品]ジョブには、副製品 タブを使用します。

[アクション] メニューには以下のオプションがあります。

  • [需要詳細チャート APS に移動] オプションを使用すると、システムが供給品、手持在庫、および資源キャパシティをどのように使用して、各レベルの部品表の需要を満たすかがグラフィック表示されます。
  • [文書生成] オプションを使用して、コンフィグレーション可能な文書を生成できるところで Infor CPQ 文書オートメーションインタフェースを開きます。
  • [コンフィグ保留の削除] を使用して、今後は保留されないジョブのコンフィグレーションを指定します。このオプションは、ジョブに対して [コンフィグ保留] チェックボックスが選択されている場合にのみ有効になります。
  • [コンフィグレーション状況転記] ユーティリティを使用して、状況が未完了のこれらのコンフィグレーション転記記録を処理します。

[アクション] メニューには、開始日が 7 日、14 日または 30 日後であるジョブだけを表示するようにデータをフィルタするオプションや、開始日が過去の日付になっているジョブだけを表示するオプションが含まれています。