資材プランナワークベンチの生成

このフォームは、 [資材プランナワークベンチ] フォームに挿入される計画データを生成するときに使用します。

この処理は、以下の 3 とおりのモードで実行できます。

  • [計画データを使用] モード:

    このモードで生成するには、[計画データを使用] フィールドを [はい] に設定します。生成を実行すると、MRP 計画処理、APS 計画処理、または MPS プロセッサを最後に実行したときに得られた計画オーダが [資材プランナワークベンチ] にコピーされます。また、 [オーダ勧告レポート] を実行すると、同じ情報をレポート形式で表示することもできます。このモードは、計画処理から計画オーダを確定する際、 [計画詳細] フォームの有効な代替策として使用できます。

    品目の ソース が [購買] または [移動] に設定されている場合、[ソースルール] も使用できます。

  • 品目補充/安全在庫割れモード:

    このモードで生成を実行するには、[計画データを使用] フィールドを [いいえ] に設定し、該当する倉庫を選択し、[詳細] タブの [品目] フィールドの横にある [処理] チェックボックスをオンにします。このモードでは、品目の供給合計から需要合計を差し引いて、手持在庫レベルが安全在庫の値を下回るかどうかを特定することにより、製造または購入する必要がある品目を計算します。

  • 相互参照モード:

    このモードで生成を実行するには、[計画データを使用] フィールドを [いいえ] に設定し、[詳細] タブで該当する需要区分の横にある [処理] チェックボックスをオンにします。このモードでは、[詳細] タブで指定された区分の需要に対応するために、相互参照する計画オーダ(区分は品目の [ソース] で指定)を作成します。たとえば、受注オーダを個別に扱う計画オーダを作成するには、[オーダ] チェックボックスをオンにします。需要に対して間違いなく供給を確保する必要がある場合は、このモードが役に立ちます。

    詳細については、「一定範囲の明細品目の相互参照」を参照してください。

[処理] をクリックすると、別の [資材プランナーワークベンチ] に既に存在するため処理されなかった品目が、[エラー] タブに一覧表示されます。