構成部品の置換
このユーティリティを使用すると、部品表の旧品目を新品目にグローバルに置換することができます。見積、ジョブ、最新部品表、生産計画、および原価設定代替内の品目を置換できます。品目の資材区分、数量、単価、測定単位、構成不良率、参照も置換できます。
パラメタを設定してフォームのプレビューを行うと、フォームの下部のグリッドに結果が表示されます。そこで、コピーする品目を選択できます。選択後、[確定] を選択し、[] をクリックして置換を行うことができます。
注:
- 最新部品表の品目を置換すると、システムによって、旧資材の失効日が置換品目の有効日に設定され、この新規割り当て品目に新しい資材レコードが作成され、その有効日が供給日に設定されます。
- ただし、資材をジョブに転記した場合は、その資材を置換することはできません。
- 品目に [改訂追跡] フィールドが選択されている場合、品目の [改訂] フィールドは更新できません。品目を変更するには、設計変更通知（ECN）を発行する必要があります。[設計変更通知] フィールドがクリアされている場合は、[改訂] フィールドを更新できます。システムは、 [在庫パラメタ] フォームの該当する [ECN を使用] フィールドに入力された区分指定に従って、 [品目] フォームの [改訂追跡] フィールドを処理します。
- 「完了」や「履歴」状況のジョブまたは改訂済の品目のジョブに対する置換は行われません。
- APS 使用時は、最新部品表に対する置換が行われないことがあります。それは、置換される資材が 代替資材 であり、既に代替グループに存在する場合か、または置換される資材が非在庫品目である場合です。
- このユーティリティを生産計画明細レベルで実行する場合（つまり、[生産計画明細製造区分] フィールドが選択されている）、生産計画トランザクションを転記した生産計画明細に対する置換は行われません。ただし、生産計画品目レベルでこのユーティリティを実行する場合、トランザクションの転記の有無にかかわらず、生産計画品目の生産計画明細コンポーネントに対する置換が行われます。
- ジョブが ｢再加工オーダ｣ である場合のみ、そのジョブの最終品目と同じジョブ資材（または、見積ジョブ資材）を追加できます。