トレースレベル

このフィールドはスケジューラにのみ適用します。

スケジュール実行中に、スケジューラで状況メッセージをログに記録する際の詳細レベルを選択します。

  • [最小]: データベーステーブルの作成や削除、スケジュール開始と終了、および警告やエラーなどの主要なスケジュールイベントのみ。
  • [限定]: 最小レベルのメッセージに、全てのスケジュールイベント(ジョブ発行や負荷到着など)を加えたものと全経過時間。
  • [拡張]: 詳細なトレースメッセージ、「イベントごと」 のトレースメッセージ、および状況メッセージ(資材の要求や要求解除、負荷への資材の引当、および作業の中断など)。

日常のスケジューラ処理では、これらのメッセージはトラブルシューティングにのみ役立ちます。選択したオプションにより、トレース生成のためにスケジュール実行に時間がかかったり、多量の記憶容量が使用されたりすることがあります。

スケジューラの実行後 [バックグラウンドタスクの履歴] フォームで SyteLine データベーステーブル TRACELOG のトレース出力メッセージを表示できます。