構成不良率

作業にこの資材を使用する際に予想される不良品の比率(小数形式)で入力します。資材が相互参照されると、システムは作成されたジョブまたは PO の数量を構成不良率で調整します。このフィールドは、ジョブで要求されるこの資材の量を計画する際、MRP または APS でも使用できます。

[計画パラメタ] フォームで [構成不良率の適用] パラメタが有効になっている場合のみ、構成不良率が適用されます。

たとえば、この資材がこのジョブ区分のコンポーネントとして使用される場合、その構成不良率が 10% 前後であることが、経験からわかっているとします。構成不良率として 0.1 を入力します。ジョブで、これらの品目が不良品なして 100 必要な場合、相互参照されたジョブにより、発行済数量は 100 / 9 = 111 に増加されます。