残所要量

残所要量は、独立需要 (受注オーダなど)、需要予測、および従属需要 (親ジョブ、計画オーダ、生産計画など) で構成されます。

関連する参照で必要になる残所要量は、以下の方法で計算され、このカラムに保持されます。

CO = QO - QS

  • CO = 受注オーダ
  • QO = オーダ数量
  • QS = 出荷数量

F = OQ - CCO

  • F = 需要予測
  • OQ = 元計画数
  • CCO = 受注オーダで消費した数量

PO = OSOQ

  • PO = 計画オーダ
  • OSOQ = 元の提案されたオーダ数量

J = QR - QI

  • J = ジョブ
  • QR = 要求数
  • QI = 出庫済数量

QR = (QRE * QPU) / (1 - SF)

  • QR = 要求数
  • QR = 発行数
  • QPU = ユニットあたりの数量
  • SF = 構成不良率

PS = ((QRE - QCO) * QPU) / (1 - SF)

  • PS = 生産計画明細
  • QR = 発行数
  • OQC = 作業完了数量
  • QPU = ユニットあたりの数量
  • SF = 構成不良率

現在の品目が受注オーダ用に予約されている場合、残所要量は予約済数量だけ差し引かれます。