What-If プランニングフラグ
フラグ | 説明 |
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従属需要区分 | この品目の MRP または APS の所要量 (需要とも呼ばれる) が部品表内の親品目から計算されます。
詳細については、「従属需要区分」を参照してください。 |
終了品目でない場合は従属需要区分 | ファントム品目の MRP または APS の所要量が計算されます。
詳細については 「ファントム区分」を参照してください。 |
副製品ジョブ | 副製品ジョブとして選択したレコードを指定します。 |
相互参照 | この需要と別の需要の相互参照を指定します。 |
ロットサイズ調整をしない (最小/増加単位) | このオーダの終了品目の数量が、最小オーダ/オーダまるめ量の設定値によって影響されないようにするには、このフィールドを選択します。このフィールドは、最終品目の数量のみに影響します。子品目の生産計画は、このフィールドの設定に影響されません。通常、最小オーダ/オーダまるめ量に応じて調整する必要のない固定数量で単一レベルの製造オーダの場合に、このフィールドを選択します。 |
ロットサイズ調整をしない (不良数/不良率) | 不良数/不良率の計算によって影響されるこのオーダの終了品目が不要の場合はこのフィールドを選択します。このフィールドは、最終品目の数量のみに影響します。子品目の生産計画は、このフィールドの設定に影響されません。通常、不良数/不良率に応じて調整する必要のない固定数量で単一レベルの製造オーダの場合に、このフィールドを選択します。 |
在庫を使わない | APS がこのオーダの計画時に最終品目 の在庫を全て無視します。このフィールドは、製造オーダとの ERP 統合設定で、ほとんどの場合に使用されます。 |
発注品を使わない | APS がこのオーダの計画時に最終品目の将来の供給を全て無視します。 |
固定需要 | このフィールドを選択すると、プランナはオーダのサブコンポーネント需要のみを計画します。[作業開始時の資材を計画] パラメタの設定によって、コンポーネント需要が作業開始日またはジョブ開始日に使用可能になるように計画されます。 |
固定供給 | プランナは作業の計画に応じて使用可能日を浮動するのでなく、オーダからの供給をオーダの納期に使用できるように設定します。[供給時間] の値によって、供給が使用可能になる日時が決まります。 |
MRP 品目 | 品目が標準リードタイム時に生産され、資源が消費も割当もされず、全てのコンポーネントがこのリードタイム開始時に必要とされることを指定します。 |
PLN 作成前に将来の購買オーダの使用必須 | APS 計画エンジンが、新しい計画購買の生成前に、購買オーダおよび在庫を全て消費します。
詳細については 「PLN の作成前に将来の購買オーダを使用する必要あり」を参照してください。 |
製造品目の所要量引渡区分 | APS によってオーダの最終品目需要がスケジュールされます。ただし、部品表で定義された製造構成品目は全て無視されます。品目を一時的に外注する場合または部品表の 1 レベルを一度に制御する場合に、この設定を使用できます。 |
購買品目の所要量引渡区分 | APS によってオーダの最終品目需要がスケジュールされます。ただし、部品表で定義された購買構成品目は全て無視されます。品目を一時的に外注する場合または請求書の 1 レベルを一度に制御する場合に、このフィールドを使用できます。 |
与信保留受注オーダの計画 | 与信保留の受注オーダ、または顧客を計画に含めることを指定します。このフィールドを選択すると、[再生成] オプションが自動的に選択されます。 |
作業開始時の資材を計画 | ジョブスケジュールまたは生産スケジュールの資材が、作業の開始日またはジョブ/生産スケジュールの開始日に使用可能になるように要求します。資材を使用する作業の開始時に資材が利用可能になるように計画するには、このフィールドを選択します。この計画の手法は JIT 資材計画になります。ほとんどの場合に、このフィールドを選択してください。ジョブ/生産スケジュールの開始時に資材を利用可能にするように計画するには、このフィールドをオフにします。 |
保存中の計画 | オーダの保存時にプランナが自動的にオーダを計画するように指定します。 |
計画済受注オーダ明細の計画 | 状況が「計画」の受注オーダ明細を計画に含めます。このフィールドを選択すると、[再生成] オプションが自動的に選択されます。 |
中止受注オーダの計画 | 状況が「中止」の受注オーダを計画に含めます。このフィールドを選択すると、[再生成] オプションが自動的に選択されます。 |
中止ジョブオーダの計画 | 状況が「中止」のジョブオーダを計画に含めます。このフィールドを選択すると、[再生成] オプションが自動的に選択されます。 |
計画製造供給の変更 | 一部のオーダ区分 (特に予測または基準生産計画オーダ、あるいは最小オーダが大きい品目のオーダ) では、プランナが過剰な数の計画オーダを生成する場合があります。オーダが過剰な供給を生成する場合、プランナはそれらの供給を他のオーダに割り当てることができます。既存の供給で、他のオーダの新しい部品生産の所要量を置き換え、資源の需要を減らします。このパラメタを使用すると、この切り替えが可能になります。このパラメタは、プランナの完全実行時にのみ機能します。 |
プランナのみ需要 | プランナのみがこの需要を処理するように指定します。 |
発行前製造日付の保護 | APS が資材コンポーネントの有効在庫の変更を考慮してジョブまたは生産計画品目の完了予定日を繰り越さないよう指定します。 詳細については 発行前製造日付の保護のトピックを参照してください。 |
プルアップオーダ | システムは、オーダ明細をその要求日に間に合うように計画しようとします (つまり、要求日から始めて計画をプルします)。その計画が成功しない場合、システムはオーダ明細の納期に間に合わせようとします。納期を達成できる場合、システムは納期を徐々に要求日に近づけて計画を改善しようとします。納期に間に合うようにオーダ明細を計画できない場合、システムは現在の日付にできるだけ近い日付まで明細品目の計画をプッシュします。
このフィールドはオーダの全オーダ明細に影響します。特定のオーダ明細でこのフィールドを無視するには、オーダ明細の納期を要求日と同じ日付に設定します。 プルアップオーダオプションは、通常のオーダ優先度の階層を上書きしません。つまり、より優先度の高いオーダを犠牲にして、この明細品目がプルアップされることはありません。 |
再発注ポイント | 手持ち在庫と受注残数 (購買オーダからなど) が [再発注ポイント] フィールドで指定したレベルを下回った場合、システムに品目の在庫を補充するように指定します。 |
補充オーダ | このオーダを補充オーダとして指定します。補充オーダでは、製造または配送された最終品目は消費されません。補充オーダで要求された最終品目は、他の需要オーダにも利用可能な供給として処理されます。 |
供給詳細の制限 | プランナ (同期化された製造計画を生成する APS プログラム) の完全実行後(実行中を除く)に使用するため、このオーダから生成された供給を予約します。これは、予測が部品表の複数のレベルで生成される状況では有用であり、低レベルのコンポーネント用の予測が最終品目によって消費されないようにします。 |
スケジューラのみ | 作業手順または需要がスケジューラにのみ適用されるように指定します。 |
購買構成品を無視 | APS によってオーダの最終品目需要がスケジュールされます。ただし、部品表で定義された購買構成品目は全て無視されます。品目を一時的に外注する場合または請求書の 1 レベルを一度に制御する場合に、このフィールドを使用できます。 |
プッシュ後停止 | 需要がプッシュパス後に停止します。 |
移動 | 品目が基本的に移動品目であることを示します。 |
非制約品目 | 品目はリードタイムがゼロの非制約品目 (たとえば、現場在庫) です。ネジ、ブラケット、釘は非制約品目の代表例です。 |
制約なしの製造品目 | 品目は制約なしの製造品目です。制約なしの品目が必要であり、オーダの [在庫を使わない] オプションが無効な場合は、システムによって、常に、在庫からこの品目がプルされます (在庫がマイナスになっても構いません)。 |
スケジュールの計画出力を使用 | APS 計画処理からの出力を、スケジューラ出力のフォームとレポートで使用されるデータベーステーブルにコピーするようにシステムに指定します。
詳細については、「スケジュールの計画出力を使用」を参照してください。 |
計画のスケジュール済時間を使用 | 他の需要の納期とジョブの完了予定日周辺での供給のデリバリを APS に計画させる場合は、このフィールドを選択します。ジョブが最初に作成された時に定義された現在の開始日と終了日またはジョブで変更した日付を APS に使用させたい場合、このフィールドをオフにします。
詳細については、「計画のスケジュール済時間を使用」を参照してください。 |