最新ジョブ接頭辞

全ての最新部品表ジョブに使用するジョブ接頭辞を入力します。接頭辞は、数字と数字以外(文字と記号)の文字で構成することができます。ただし、システムが最新の部品表ジョブ番号を正しく増分できるように、接頭辞の 最後 はアルファベット文字でなければなりません。

このフィールドを空白のままにした場合は、 [最新作業] フォーム、 [作業手順/部品表のコピー] 、または [設計ワークベンチ] フォームで新しい最新作業手順を作成すると、次のジョブ番号が割り当てられます。ただし、新しい最新作業手順の作成から発生したジョブはユーザには不可視なので、ジョブオーダ番号間にギャップができたような感じになることがあります。例えば、このフィールドを未入力のままにしておいて、 [ジョブオーダ] フォームでジョブを作成したとします。このジョブは、システムによってジョブ 100 として保存されます。次に新しい最新作業手順を作成し、ジョブ番号は未入力のままにしておきます。システムによって、作成されたジョブに番号 101 が割り当てられます。 [ジョブオーダ] フォームで、別のジョブを作成します。システムはこれをジョブ 102 として保存します。ジョブオーダのリストでは、ジョブ 100 とジョブ 102 の間にギャップがあるように表示されます。

このフィールドに接頭辞を入力すると、新しい最新作業手順の作成から発生した全てのジョブのジョブ番号に接頭辞が含められ、通常のジョブオーダとは無関係に増分します。例えば、このフィールドに [C] と入力して、ジョブを [ジョブオーダ] フォームで作成するとします。このジョブは、システムによってジョブ 100 として保存されます。次に新しい最新作業手順を作成し、ジョブ番号は未入力のままにしておきます。システムによって、作成されたジョブに番号 C1 が割り当てられます。 [ジョブオーダ] フォームで、別のジョブを作成します。システムはこれをジョブ 101 として保存します。それ以降はジョブオーダ間にギャップを感じることはなくなります。